【実験遊び】摩擦の力を感じよう!消しゴムレース!〜素材/消しゴム〜
使う素材は…「消しゴム」です。
エピソード
先日娘が学校から帰ってくると
「ママー!今日学校でね、『消しゴム落とし』やったのー!とっても面白かったから、一緒にやろう!」と誘ってくれました。
『消しゴム落とし』(消しピン)は、一人1つずつ消しゴムを選び、机の上にその消しゴムを置いて、指で弾き、消しゴムを落とされたら負け。
最後まで机の上に消しゴムが残ったら勝ち、といったルールのゲームです。
私が通っていた小学校ではそこまで流行らず(男子は遊んでいたかも?)
『消しゴム落とし』で遊んだことはありませんでしたが、いざ遊んでみると…
とっても面白い!
そして、奥深い…!
大きく重い消しゴムは、遠くまで飛ばせないけれど、他の消しゴムを動かす力がある。
小さく軽い消しゴムはその逆で、他の消しゴムを動かせないけれど、遠くまで簡単に飛ばせる。
カバーが付いている消しゴムはとても滑りやすいので、弾く力が強すぎるとテーブルから落ちる!
大人になってから遊んでみると、消しゴムの飛び方や動き方を通して摩擦の力を感じながら「次は力加減はどうしよう?どの消しゴムを使おう!?」と考察していく、奥深い遊びだったんだな…!と発見がありました。
今回は、そんな『消しゴム落とし』の楽しさを生かし、摩擦の力を感じながらゴールを目指す、新しいゲームを考えてみました。
材料
・消しゴム
・ダンボール
使うもの
・机
・ハサミ
・ペン
・セロハンテープ
遊び方
1. ダンボールや厚紙で、ゴールを作ります。
2. ゴールを「消しゴムレース」をする机にテープで貼ります。
3. プレイヤーの人数分の消しゴムを用意します。
今回は3人で遊ぶので、消しゴムを3つ用意しました。
色々な種類の消しゴムがあると、違いが感じられて面白いですよ!
4. ゴールの反対側に消しゴムを並べて、ゲームスタート!
順番に消しゴムを弾き、最初にゴールに入れた人が勝ちです!
5. 1人目。えいっ!大きな消しゴム、少し動きました。
6. 2人目。それっ!軽い消しゴムの方がたくさん動くようです。
7. 3人目。相手の消しゴムを邪魔して、落とすこともできます。
机から落ちたら、次の順番はスタート地点からスタートです!
勢いをつけすぎて、相手と一緒に自分の消しゴムも落ちてしまうこともあるので、要注意。1人目の消しゴム、ギリギリ落ちずにすみました。
8. 1人目の二巡目です。惜しい!もうすぐゴール。
9. 2人目の二巡目。ゴールを決めました!
この勝負は、2人目のプレイヤーが優勝です!
ポイント!
どの消しゴムが、弾いた時にたくさん飛ぶ?どの消しゴムが一番、ぶつけられても動かない?など、ランキングを作ってみるのもオススメです。