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2月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2023/02/01
2月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

幼稚園の2月の月案指導計画(月案)、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2023年冬号ふろく「2022年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・投げゴマや縄跳び、固定遊具など、自分の目標に向けてあきらめずに挑戦したり、友達に教えてもらいながらくり返し取り組んだりする姿が見られる。【健康な心と体】【自立心】

・正月遊びをくり返し楽しむ中で、数量や文字への関心が高まり、身近にある数字や文字の役割に気づいたり、遊びに取り入れたりする姿が見られる。【思考力の芽生え】【数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚】

今月のねらい

・他学年や入園予定の子どもとのかかわりや、保育園児や小学生との交流を通して、修了への実感を持ったり、就学への期待をふくらませたりする。

・学級全体で活動する中で、友達のよさに気づいたり助け合ったりしながら、つながりを深めていく。

クラス作りのポイント

・修了を前に、年中児に当番活動や誕生会の司会などを引き継いだり、入園予定の子どもの一日入園の準備をしたり、修了製作をしたり、修了式に向けた取り組みを始めたりするなど、学級のみんなで考えを出し合いながら進めていく活動が増える。それぞれが目的を意識し、学級の一員として力を発揮したり、学級の友達のよさを認めながら協力して取り組んだりし、やり遂げた達成感を味わえるようにしていく。

・小学生との交流活動を通して、小学校生活に期待を持てるようにする。

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