2月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
掲載日:2023/02/01

幼稚園の2月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2023年冬号ふろく「2022年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・友達とイメージを共有し、遊びや生活が充実していく姿が見られた。
・自分の思いや考えを伝え合い、互いのよさを認め合うことで、自信を持って行動できるようになってきた。
・気温に応じて衣服を着脱して調整し、手洗いの習慣も身についてきている。
今月のねらい
・さまざまな友達とふれあう中で、自分の力を十分に出し、自信を持って生活を送る。
・イメージをふくらませながら、さまざまな素材を使って絵を描いたり、工夫して作品を作ったりする楽しさを味わう。
クラス作りのポイント
・作品展に向けて、クラスでイメージを共有しながら展示スペースについて考えていく。
・同じ目的に向かってクラスで話し合い、自分の思いや考えを自分なりの言葉で友達に伝える経験ができるように援助する。
・共有スペース(遊びの教材や教具置き場、ロッカーなど)について、どのように使用すると心地よく過ごせるか話し合い、年中児なりにひとつの意見にまとめて実践していく経験をすることで、自分たちで生活を作っていくきっかけにする。