保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

2月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2023/02/01
2月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

幼稚園の2月の月案指導計画(月案)、3歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2023年冬号ふろく「2022年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・保育室を海や森に見立てて、何かになりきって遊ぶことを楽しんでいる。

・仲よしの友達や同じ場にいる友達と、なんとなく一緒の雰囲気を感じて遊ぶことを楽しんでいる。

・霜柱や氷を見つけ、踏んだり手でさわったりしてかかわることを楽しんでいる。

今月のねらい

・新しい素材に関心を持って、かかわる中で、自分の思いをさまざまな方法で表現しようとする。

・興味を持った遊びにかかわり、友達とのつながりを感じて遊ぶ。

クラス作りのポイント

・クラスの友達や保育者となんとなく一緒のイメージを持って遊ぶことを楽しめるように、子どもたちの好きな絵本(『ねずみのさかなつり』)を手がかりに、環境を作っておくようにする(森や湖、ソリ滑りなど)。

・仲よしの友達との遊びを存分に楽しめるように、子どもたちの思いを受けとめながらそれぞれの場を確保したり、思いのずれがあったときは仲介したりしていく。

・さまざまな素材にかかわって思い思いに遊べるように、扱いやすい大きさを考えて準備しておく。

『新 幼児と保育』新号のご購入はこちら