1月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の1月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2023年冬号ふろく「2022年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・友達と思いを伝え合ってつながりを感じる中で、イメージを共有して遊ぶ楽しさを味わっていた。
・友達と工夫したり、保育者とさまざまな方法を試したりしながら遊ぶ姿があった。
・みんなで歌うこと、表現することの楽しさや心地よさを感じ、自分なりの表現を楽しんでいた。
今月のねらい
・友達とイメージを出し合い、互いのよさを認め合うことで、遊びや生活がさらに楽しくなることを感じる。
・季節の変化を体で感じ、健康に過ごすための習慣や態度を身につける。
クラス作りのポイント
・新年のあいさつをしたり、冬休み中のできごとを共有したりする機会を設ける。
・自分の言葉で伝えようとする姿を大切にする。ひと言ふた言であっても、温かい雰囲気で話を進められるように援助する。
・さまざまな場所でさまざまな遊びが広がっていることを友達と共有する。今どこでどのような遊びをしているかわかるようにする。また、発見や気づきを伝え合う場を設ける。