【工作コラム】へんしん!ぱたぱた仕掛けカード!〜素材/画用紙〜
使う素材は…「画用紙」です。
エピソード
先日、実家の両親が娘に、タブを引っ張るとパタパタ動く仕掛けカードをプレゼントしてくれました。
面白い仕掛けだなー!と遊んでいると…
これはどうやら、自分で作れそう!
そこで動きを研究し、作りやすい寸法の仕掛けカードを考えてみました。
子どもたちと、「将来なりたいもの」や「変身してみたいもの」を描いてみてくださいね。
材料
・画用紙1(16cm×21cmにカットしたもの)
・画用紙2(20cm×10cmにカットしたもの)
使うもの
・定規
・えんぴつ
・カッター(大人の方が使用してください)
・のり
・絵を描く画材(マーカー・色鉛筆・クレヨンなどなんでもOK)
作り方
※1〜8はカッターを使用したりと細かい作業になるため、大人が作業することをオススメします。
1. 画用紙1を横長に置き、左から10cm、右から1cmのところに線を引きます。
ABCの3つのエリアに区分されます。
2. Aの下から1cmのところに、7cm×0.2cmの長方形を、Bの下から8cmのところに、7cm×0.2cmの長方形を描きます。
それぞれのエリアの中央に描きましょう。
3. 「2」で描いた長方形をカッターで切り抜きます。
4. Cを内側に折り、ノリづけします。
5. Aを内側に折り、Cと接着させます。
6. 画用紙2に、写真の通り左右2ヶ所に、8cm×2cmの長方形を描き、切り取る。
7. 画用紙2の上から8.5cmの位置に横線を引く。
写真の位置に、0.2cm×0.5cmの小さな長方形を描き、カッターで切る取る。
この小さな切れ込みが、仕掛けをスムーズに動かすためのストッパーとなります。
8. 「7」で引いた横線の位置で谷折りする。
9. 画用紙1の、中央に切れ込みが入っている面(B)を上にして、写真のように「8」を切れ込みに差し込みます。
10. 裏返しにし、もう一つの切れ込みから画用紙2を引き出します。
この引き出した部分が、仕掛けを動かすタブになります。
11. タブを押し込むと、画用紙2が下にパタっと倒れます。
12. ここに変身前の子どもの絵を描きます。
13. タブを引っ張ると、今度は画用紙2が上にパタっと倒れるので、ここに変身後の子どもの絵を描きます。
変身したいものや、将来の夢の絵を描いてみましょう。
これで完成です!
遊び方
タブを押し込んでいる状態からスタート。
変身前の子どもが…
タブを引っ張ると…
宇宙飛行士に、変身!!!
ポイント!
イラストは、青虫とチョウチョなど、生き物の成長の前後や「いただきます!」「ごちそうさま!」など、2種類の挨拶を描いてもおもしろいと思います。
色々な組み合わせを考えてみてくださいね!