11月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>
幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、3歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2022年秋号ふろく「2022年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・何かになったつもりになって、探検ごっこやお店屋さんなど、なんとなく淡いイメージでつながり、友達と遊ぶことを楽しんでいた。
・自分で作りたいものを作れるようになったことが楽しくて、いくつも作る姿が見られた。
・お客さんに見てもらうことを楽しみにしていた。
今月のねらい
・いろいろな遊びに興味を持ち、自分なりの思いを持って取り組もうとする。
・保育者や友達と“一緒”の楽しさを感じて遊ぶ。
・幼稚園での生活の仕方が自分なりにわかり、できた満足感を味わう。
クラス作りのポイント
・興味を持った素材や遊具にかかわり、自分なりの思いやイメージを持って遊べるように、多様に見立てられるような遊具や素材を準備し、それぞれがやりたい遊びを十分にできるような時間と空間を確保していく。
・保育者や友達と“一緒”の心地よさを感じられるように、みんなで集まって音楽やお話を楽しむ時間を作ったり、同じグッズを持ったり身につけたりできるように準備していく。
・自分でやってみることを楽しめるような場面を作り、楽しみながら生活習慣が身につくような工夫をしていく。