【工作コラム】風でピチピチ動く!生きているようなお魚を作ってみよう!〜素材/画用紙〜
使う素材は…「画用紙」です。
エピソード
先日、FaceBookを眺めていたところ、いつも面白い工作やワークショップの様子を投稿している友人の動画が目にとまりました。
「ワークショップ会場の空調でなんと奇跡的に生き返るカタクチイワシ。」
!?!?え、どういうこと?
観てみると…紙で作ったカタクチイワシが、まるで生きている本物のイワシのようにピチピチと動いています。
えー!どうなってるの!?面白い!
そこで、友人に教えてもらった作り方を元に、早速作ってみました!
材料
・同じ大きさの画用紙 2枚
・画用紙(紙バネ用)
使うもの
・ハサミ
・画材(ペン・色鉛筆・クレヨンなどなんでも)
・定規
・重し または テープ
・うちわ または 扇風機
作り方
1. 同じサイズの画用紙を2枚用意します。
2. 一枚に好きな魚の絵を描きます。
後で風を受けやすいように、横に長い形の魚にしましょう。
私も先日水族館で見たのを思い出し、イワシにしてみました。
3. 魚の絵を切り取ります。
4. もう一枚の画用紙が台紙になります。
台紙に、背景になる絵を描きます。
イワシの群れの絵を描いてみました。
5. 紙バネを作ります。
2cm幅の短冊を2枚切り取ります。
短冊の幅は、お魚の幅にあわせて太くしてもOKです。
6. 短冊の端を写真のように重ねます。
7. 下にある短冊を、写真のように折ります。
8. もう一方の短冊も、折ります。
「7」「8」を繰り返し…
9. 厚み2cmほどの紙バネができたら、短冊の余分な紙をカットします。
10. 台紙の中央に紙バネを貼ります。
11. 紙バネに「3」の魚を、頭もしっぽも浮くように貼り付け、完成です!
遊び方
台紙が飛ばないように重しを置き(テープで留めてもOK)優しくうちわであおぎます。
すると…
お魚がピチピチと動き出します!
海の中を泳いでいるみたい。
激しくあおぐと、お魚もビチビチと激しく動きます!
ポイント!
うちわの代わりに、扇風機の弱風をあてるのもおすすめです。
【この工作の企画協力】
Craft for Kids
嶋田英津子
おやこや子どもを対象にしたアート教室を主宰。
《つくる》《あそぶ》《かざる》 をコンセプトにさまざまなモノづくりの活動を行っています。
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