【実験遊び】色が変化する！カラフル焼きそば！〜素材／焼きそば〜
吉田麻理子
使う素材は…「焼きそば」です。
エピソード
先日、小4の息子がゲームの中で、紫や緑のおにぎりやカレーなど、不気味な料理を作っていました。
私「なんだかすごい色だけど、何作ってるの？」
息子「マモノ料理だよ。最近興味があってね。」
その料理を、回復のためにまずそうに食べる、かわいそうなゲームの主人公…。
普通の料理でも、色が変化するだけで、美味しそうに見えなくなってしまうんだなぁ。
（素材もマモノだそうなので、味もイマイチなのかもしれませんが…）
そういえば、焼きそばに紫キャベツの汁を入れると、色が変わる実験があったな。
あれが食卓に出てきたら、息子はどんな反応をするかしら…！？
早速実験してみました。
材料
・油 少々
・紫キャベツ 100g
・水 100cc
・焼きそばの麺 1玉
・レモン 1/4個
使うもの
・ホットプレートまたはフライパン
・菜箸
遊び方
1. ホットプレートやフライパンに油を少々敷き、カットした紫キャベツを、水と一緒に炒めます。
2. 3分ほど炒め、水が紫色に変化したら（すくってみると分かりやすいです）焼きそばの麺を投入。
3. 菜箸で混ぜると…段々麺が、水色に変化してきました！
4. すっかり水色に！不思議〜！
あんまり美味しく無さそうですが、うっすらキャベツの味がついただけ。
美味しくいただけます！
5. 「4」を2つに分け、片方の固まりにレモン汁を垂らします。
6. 菜箸で混ぜると、今度は…
7. ピンクになった！
これは、美味しそうかも！
味は少しすっぱいです！
8. 塩で味付けをして、お皿に盛りつけ、完成です！
私「今日の夕飯はこれだよ！」
息子「ええっ、何これー！！マモノ料理！？」
実験、大成功！！！
ポイント！
紫キャベツの色素「アントシアニン」 が焼きそばに含まれるかんすい（アルカリ性）で水色に変化。
さらにレモン汁（酸性）を加えることでピンクに変化する現象だそうです。
参照：【自由研究】焼きそばの変身 しくみ | Honda Kids
実験に使った紫キャベツも、 焼きそばの具として美味しくいただけます。
付属の粉末ソースを使うと普通の茶色い焼きそばに戻りますので「普通の焼きそばが食べたい！」場合は、塩ではなく最後に粉末ソースで味付けして召し上がってください。
