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10月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2021/10/01
10月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の10月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021年10/11月号ふろく「2021年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・友達や保育者と一緒に、走る、投げる、踊るなど体を動かすことを楽しむ姿が見られた。運動会が近づき、自分なりに頑張ろうとし、保護者が見に来ることを楽しみにしている。

・自分の思いやイメージで場やものを作って遊ぶことを楽しんでいる。友達と思いがぶつかることもあるが、保育者に支えられながら相手に伝えて一緒に遊びを楽しむ姿が見られる。

今月のねらい

・友達や保育者と一緒に体を動かして遊ぶ。

・自分のしたいことにじっくり取り組み、自分の力を出していこうとする。

・自分の考えを言葉や動きに出しながら友達と一緒に遊ぶことの楽しさを感じる。

・季節の変化を感じながら、秋の自然に親しむ。

クラス作りのポイント

・年長組が運動会でやったリレーやリズムにあこがれを感じた姿を受けとめ、運動会後にまねしてやってみたり、自分たちがやった踊りや的当てを年少組に教えたりする。異学年の交流ができるようにしながら、みんなで一緒にする楽しさを感じられるようにしていく。

・遊びの中で一人ひとりが言葉や動きに表している思いつきやイメージをまわりの友達に気づかせたり、友達とかかわりながら一緒に遊ぶことの楽しさを感じたりできるように援助する。

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