9月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の9月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020年8/9号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
9月初めの子どもの姿
・友達や保育者との再会を喜び、あいさつをしたり、夏休みの思い出を話したりしている。
・夏休み前に楽しんでいた遊びを思い出し、友達と一緒に遊び始めている子もいれば、久しぶりの登園に緊張している子もいる。
・夏休みの疲れのある子や生活のリズムが整わない子もいる。
今月のねらい
・生活のリズムを整え、友達や保育者と一緒に過ごすことを楽しむ。
・自分の思いを友達や保育者に伝える喜びを味わったり、言葉のやりとりをしたりする楽しさを感じる。
・秋の気候や自然の変化に気づき、遊びや生活に取り入れて楽しむ。
クラスづくりのポイント
・久しぶりの登園になるので、一人ひとりの表情や体調に気をつけながら、生活のリズムを整えたり、生活の仕方を思い出せるように見守ったりして安心して過ごせるようにしたい。
・夏休みの経験や自分の思いなどを伝えたいという気持ちを受けとめ、共感したり、数人の友達と会話にしたりして、言葉で伝える喜びを感じられるようにしたい。
・秋の気候や自然の変化の気づきを遊びや興味の広がりにつなげていく。