10月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の10月の月案指導計画（月案）、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年10/11号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
10月当初の子どもの姿
運動会への取り組みを通して、一人ひとりが力を発揮し、友達と力を合わせる楽しさや競い合うおもしろさを感じ、運動会を楽しみにしている。
【健康な心と体】【自立心】【協同性】
・友達とイメージを通わせながら遊びを進めていく楽しさを感じている姿が見られる。
【言葉による伝え合い】【協同性】
今月のねらい
・体を十分に動かして競い合ったり友達と力を合わせたりすることを楽しむ。
・クラスの友達と気持ちを合わせることを心地よく感じたり、クラスの一員であることをうれしく思ったりする。
・友達同士でイメージや考えを出し合ったり、受け入れ合ったりして遊ぶ楽しさを味わう。
クラスづくりのポイント
・運動会に向けた取り組みの中で、自分の頑張りを認められたり、クラスの友達と力を合わせたりして取り組む楽しさを味わってきた。一人ひとりが自分のよさや友達のよさを感じながら、クラスの中で互いに認め合えるような雰囲気を作っていく。
・さまざまな行事があるが、どの行事も“自分たちで進めていく”という気持ちで、友達と意見を出し合ったり協力したりしながら取り組めるようにしていく。
