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10月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2019/10/01
10月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の10月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年10/11号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。

10月当初の子どもの姿

・友達と一緒に遊ぶ中で、自分の思いを言葉で表現して伝えようとするようになってきている。

・簡単なルールのある遊びでは、そのルールのおもしろさを感じながら、学級のみんなで遊ぶことを楽しむ幼児が増えている。

・いろいろな人とのかかわりを楽しみ、相手に受け入れてもらえる心地よさを感じるようになってきている。

今月のねらい

・友達の動きや言葉に興味を持ったり、相手の思いを知ったりして、友達と一緒に遊ぶことを楽しむ。

・運動会に期待を持ち、自分の力を十分に出して取り組む。

・生活に必要なことを自分なりに考えて行う。

クラスづくりのポイント

・運動会に向けた活動が多くなる。運動会に意欲的に臨めるように、好きな遊びの中でも運動会のテーマやリズム遊びのイメージをふくらませる遊びを展開できるようにする。

・運動会後は、遊びや人間関係が広がるチャンスである。運動会への取り組みの中で年長児や学級の友達の動きに注目させて、あこがれや意欲につなげられるようにする。



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