【自然あそび】ぺんぺん草をならすには?!〜素材/ぺんぺん草〜

「ペンペン」と、音を鳴らして遊ぶ方法をお伝えします。
使う素材は…「ぺんぺん草」です。
エピソード
4月になり、野原や道端にはぺんぺん草が沢山生えています。
この植物、和名は「ナズナ」ですが、花の下に付いているハート型の果実が三味線のバチに似ているので、三味線を弾く音「ペンペン」になぞらえ、「ぺんぺん草」と呼ばれているそうです。
今回は、このぺんぺん草を、ペンペン鳴らして遊ぶ方法をお伝えします。
材料
ぺんぺん草
ぺんぺん草とは
「ナズナ」という、アブラナ科で菜の花の仲間。
田んぼのあぜや道ばた、河原などに生育していて、早春に多く見られるそうです。
(参考文献:「子どもと一緒に覚えたい道草の名前」)
ぺんぺん草の鳴らし方
1. ぺんぺん草が生えているところを探します。だいたい、群生して生えています。
2. 沢山実が付いているものを摘み取りましょう。
3. 実と軸を繋いでいる、細い茎の部分を、根元をつまんでゆっくり、下の方にひっぱります。
4. 茎と軸を繋いでいる皮が、ペロっと剥がれたらストップします。
5. こんな形になってれば、OKです。
6.全部の茎を、ひっぱって剥がしましょう。
遊び方
ぺんぺん草の根元を、親指と人さし指で、つまんで持ちます。
指をこするようにしてぺんぺん草を回すと、「ペンペンペン」と優しい音がします。
ポイント!
茎がちぎれないように上手にひっぱるのが、最大のポイントです。
小さい子でも何回か挑戦しているうちに、上手に剥がせるようになりますよ。
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