11月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年10/11号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・自分の思いやしたいことを友達にわかってほしいという気持ちがふくらんできたり、相手の言葉や動きを気にしながら、一緒に遊ぼうとしたりするようになってきている。
・あぶくたったや島鬼など、簡単なルールのある遊びに参加する子が増え、大勢の友達とのふれあいを喜びながら遊ぶ姿が見られるようになってきている。
今月のねらい
・自分の思いやイメージを表しながら、友達とかかわって遊ぶうれしさを感じる。
・クラスのいろいろな友達とかかわりながら、みんなで一緒に遊ぶ楽しさを感じる。
・自然の変化や、友達のしていることに気づき、自分からかかわって遊ぼうとする。
クラスづくりのポイント
・友達の言動にも目を向けながら一緒に遊ぶようになってきたので、子どもが自分の思いやイメージを伝え、相手がわかってくれたり応じてくれたりするうれしさを感じられるように支えることで、友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に感じられるようにする。
・大勢の友達と一緒に、鬼ごっこやわらべうた遊びを楽しめるようになってきたので、助け鬼や簡単なゲームなども取り入れて、クラスのみんなと遊ぶことやいろいろな友達とのかかわりを楽しいと感じ、クラスの友達とのつながりを広げていけるようにする。