保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

「拡大家族をつくる」—こそだてビレッジ(東京都 豊島区)

三輪ひかり
掲載日:2017/03/21
「拡大家族をつくる」—こそだてビレッジ(東京都 豊島区)


今回訪れたのは、東京都豊島区にある“株式会社 TAKE-Z”が運営する「こそだてビレッジ」。

「It takes a village to raise a child.(ひとりの子どもを育てるのには、村全体の協力が必要だ)」というコンセプトの元、子どもも大人も自分らしくいることを大切にしている保育所付きのコワキーングスペースです。

保育のようす

入り口の写真
エレベーターを降りると、そこには温かなオレンジ色の扉



室内で遊ぶ子どもたちの様子
子どもたちは、ゆっくり自分のペースで遊びはじめる



洗濯バサミを手に持つ子どもの様子
洗濯バサミも立派なおもちゃ!



柱に書き込まれた子どもたちの身長の記録
柱には、子どもたちの身長が刻まれている



絵本を見て遊ぶ子どもたちの様子
絵本の中に飛び込んで、一緒に「いないいないばぁ」



神社へお散歩する様子
今日のお散歩は、近くにある神社へ。まずはみんなでご挨拶



境内を走る子どもたちの様子
広い境内を、走れ!走れ!



お賽銭を入れる真似をする子どもの様子
お賽銭をいれる動作を繰り返す



裸足で遊ぶ子どもの様子
靴をぬいで、全身で砂利を感じる



石に座り足を触っている子どもの様子
黙々と、何かをしていると近づいてみると…



足の指に小石を挟む子どもの様子
彼女の思いついた「砂利を足の指の間にはさむ」遊びをしていました



親子で食事をする様子
お昼になったらパパ・ママと一緒にごはんを食べよう



室内で過ごす親と子どもの様子
午後は思い思いのスタイルで親子で過ごす


午前中は、子どもと保育士だけで過ごす時間。
しかし午後になるとそこに親も加わって、みんなで時間と場所を共有する。

保育園なんだけど、保育園じゃない。
保育士なんだけど、保育士じゃない。
この今までなかった保育のかたちは何なのだろう?

保育リーダーも務める保育士さんにお話をお伺いしました。


保育士の相原里紗さんの写真


お話をお伺いしたのは、子どもたちに対しても親御さんに対してもフラットに接する姿が印象的だった、保育士の相原里紗さん。