一日限定の学校?!「こどもうちゅうのがっこう」に行ってきました!〈イベントレポート〉
2016年12月11日に開催された「こどもうちゅうのがっこう」。
300人のホールが満員になるほど大盛況だったイベントに、参加してきました!
そもそも「こどもうちゅう」とは?
「こどもうちゅうのがっこう」の主催は、webマガジン「こどもうちゅう」。
保育者、音楽家、写真家、イラストレーターなど、様々な角度から子どもに関わる多様な人たちが集まって運営しているwebマガジンで、他にはない子どもの“今”を捉えた視点や、記事のスタイルを好み、愛読している読者も多いと思います。(私もそのひとり。)
今回開催された「こどもうちゅうのがっこう」は、そのwebマガジン「こもどうちゅう」が一日限り、リアルな場で開かれる、というもの。
こどもうちゅうのがっこう、スタート!
記念すべき第一回目となった今回。
2016年12月11日に聖心女子大学で開催されました。
大学で開催されると、本当に“学校”感がありますよね。自然と背筋がピンとのびるから不思議。
イベントのプログラムまでもが、時間割として立てられていて、
このちょっとした遊び心が所々に散りばめられているのは、主催者のなかに保育者や表現者が多いからでしょうか。相手の興味を引くのが本当にうまい。
なかなか保育の研修って行く気にならないですが、こういうイベントだったら、自分から進んで参加したいという気持ちになりますよね。
最初に言ってしまいますが、全体を通して興味深く、かつ面白かったのが、プログラムにも登壇されている方々の主張にも、まとまりがないこと(笑)!
「保育とはこういうものです」「子どもってこうなんです」ではなく、「私の位置からはこう見えている」ということを、登壇者がそれぞれ話したり、表現したりする。それが参加者の思考を自然と『じゃあ、わたしからはどう見えるだろう?』という方向へ向けたり、視野をちょっと広げるきっかけをくれる時間となっていきます。