一日限定の学校?!「こどもうちゅうのがっこう」に行ってきました!〈イベントレポート〉
1限目:「写真とサウンド ライブ・セッション」
1限目は、しぜんの国保育園の園長で作曲家でもある齋藤紘良さんと写真家で森の案内人でもある小西貴士さんの、音と写真のライブセッション。
ループ・ステーションという機械を使って、その場で録音した音を重ねながら曲を作る齋藤さんの後ろに、小西さんが森のなかで出逢った生命の写真が映しだされます。
参加者の誰しもが、「え、わたし何のイベントに来たんだっけ?!」と思わず思ってしまうほど、アートで神秘的な空間に、あっという間に時間が過ぎてしまったような、でもなんだか一生続いていくのではないかと思えるような、とても不思議な気持ちになりました。
2限目:「分科会」
2限目は4つの授業から好きなものを1つ選んで参加する分科会形式。TOKYO PLAYの代表でプレイワーカーの嶋村仁志さんの「遊び地図を描こう〜遊びは世界への扉」。
札幌トモエ幼稚園主任教諭の宮武大和さんとウッディキッズの保育者溝口義郎さんによる「あなたも保育者になれる〜保育者になりきれない二人からの提案」。
聖心女子大学教授の河邉貴子さんの「ホスピスケアから学んだこと・活かせそうなこと」。
まちの保育園を運営する松本理寿輝さんとまちの保育園の保育者による「理想なこども環境づくりは、理想な社会づくり」。
という、どれも面白そうな内容ばかり。
わたしは、宮武さんと溝口さんの分科会を選びました。