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キッザニア東京の創業メンバーが語る、キッザニアが子どもたちの「わくわくする場所」になれた2つの理由〈前編〉

ほいくる編集者
掲載日:2016/11/14

子どもたちの中にある「引き出し」が増える


保育園や幼稚園では、子どもの誕生日のときに、「大きくなったら何になりたい?」という質問をよくするんです。

『ケーキやさんになりたい!』『サッカーせんしゅ!!』と実在する職業を答える子もいれば、『プリキュア!』『にんじゃになる!!』と、職業ではないものを語る子もいて、面白いなぁと思うんですけど、その一方で、「何になりたい?」という質問って、夢を聞いているようで、実はなんだか将来を限定してしまっているような、何かにならなくてはいけない選択肢を前提として聞いているような気もしていて。

うんうん。

だから、「何になりたい?」ということよりも、「何したい?」というところから職業が見えてくるのが自然なのかもしれないなぁと。
みえさんはどう思いますか?

たしかに、幼児期の子どもたちに、「何になりたい?」と聞いても、現実的に将来の夢に繋げるというよりも、「今好きなこと」「今憧れているもの」を応えている、という方が近いかもしれないですね。

キッザニアにくる就学前の子どもたちを見ていた時も、キッザニアの体験がそのまま「将来の夢」に繋がっているというより、着々と「引き出し」を増やしているなぁと感じることの方が多かったです。

と、いうと?


たとえば、子どもたちに「どんな食べ物がすきですか?」って質問をしても、「どっちかというと、さっぱり系がいいかな」とか「中華よりは、和食のほうが…」とか言わないじゃないですか(笑)。

それは、彼らのなかではさっぱり系とかじゃなくて「トマトがすき」とか、「カレーがすき」とその食べ物ひとつひとつで考えているから。

そこで大人が「トマトのどんなところが好きなの?」と聞くと、『あまいところ』、
「あぁ甘いところね。じゃあ、甘いのだと、こういうのも好き?」と聞いてみる。ここではじめて個別事象を抽象化、一般化していくんですよね。

職業も一緒なんじゃないかなと思っていて。

キッザニアで実際に色々な職業体験をすることが、その中で『ピザやさんたのしかった』、なんで楽しかったのかというと「つくるのがすきだから」「食べ物が好きだから」「ピザを食べたママに喜んでもらえたから」…というふうに、その子の中にある理由を引き出してあげると、楽しかった体験を入り口に、何をする仕事なのか、何ができる仕事なのかが、分かってくると思うんです。

そのことが、知っている職業しか言えない状況から、少し先に興味や視野を広げたりするきっかけになっていて。

だから、雨宮さんの言っていように、「何したい?」「何が好き?」から、子どもたちの夢って始まると、私も思います。

なるほど。
具体的になることで初めてわかること、広がること、変化することってありますもんね。

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