【絵本×あそび】オノマトペで遊ぼう〜絵本/もこ もこ もこ〜
ひとつの「もこ」からはじまって、「にょき」「もぐもぐ」「つん」
予想できない不思議な展開に、読めば読むほど惹き込まれていく…
独特の世界観が圧倒的な、乳児さんから楽しめる絵本と、絵本からの発展遊びをご紹介!
あそびの元となった絵本
絵本名:もこ もこもこ
作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
出版社:文研出版
出版社からの内容紹介
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。
詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・「もこもこ」「にょきにょき」「もぐもぐ」など…オノマトペに溢れた絵本。
※オノマトペ…擬音語や擬態語、擬声語を指したことばのこと。
・言葉がわからなくても楽しめるので、乳児さんにもオススメ。
・「もこ」って何?その不思議さがクセになる絵本。
・少ない言葉と独特の抽象的な絵。
不思議な世界観が新鮮な、想像膨らむ絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>「もこもこ」「にょきにょき」ってどんな感じ…?
もこもこ、にょきにょき、つん、ぽろり、ぎらぎら…
絵本に登場するたくさんのオノマトペ。
それぞれどんなイメージ…?
例)「もこもこ」
あったかそう、やわらかい、雲、わたあめ、ソフトクリーム、ヒツジさん、クリームが泡立った感じ…など。
色や温度、感触…ひとつのオノマトペから広がるイメージを楽しんじゃおう!
<その2>「つん」「ぎらぎら」を絵にしてみよう!
お次は、絵本に登場するオノマトペを絵で表現。
色や形、線の力加減など…感じたまま、自由にお絵描きしてみよう!
切り貼りしたり、いろんな素材を貼り付けてもOK!
ひとつのイメージから、どんどん絵を広げていっても楽しい♪
<その3>「ぷうっ」「ぱちん!」「ふんわ ふんわ」を身体で表現
絵本に登場する、たくさんのオノマトペに合わせて、今度は身体を動かしてみよう!
例)「ぷうっ」
ほっぺを膨らましたり、おならのマネをしてみたり…
子どもたちの自由な感性から広がる世界を感じてみよう。
ポイント!
・読み聞かせの際は、声の強弱や間の取り方を工夫すると、より盛り上がりそう!・「しーん」となって最後「もこ」で終わるこの絵本。みんなで絵本の続きを考えてみても楽しい。
・身近なオノマトペを探してみよう! いつもの生活がちょっぴり変わって見えてくるかも?