【絵本×あそび】指と一緒にイメージあそび~絵本/へんしんするゆび~
絵本の真ん中に空いた一つの穴。
そこに指を入れてページをめくっていくと…!?
想像力が膨らみそうなしかけたっぷりの絵本と、それにちなんだ指あそびをご紹介♪
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:へんしんするゆび
作:宇田 敦子
絵:寄藤 文平
出版社: 福音館書店
どんな絵本?
・挿絵がイラストではなく写真の絵本。
・各ページのデザインや色合いが鮮やかなので目をひく絵本。
・実際に穴に自分の指を入れることができる一味変わった絵本。
・私の指だけど、私の指じゃない不思議な感覚を体験できる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>身近な穴を探してみよう!
自分の身の回りには、どんな穴があるだろう?
室内や野外、いろんなところで探してみよう!
穴を見つけたら、指を入れて何に「へんしん」できるか考えてみよう。
自分が「へんしん」したい穴を作って、指を入れてみても楽しめそう!
<その2>自分の指を「へんしん」させよう!
穴にこだわらずに、自分の指を「へんしん」させてみよう!
毛糸や、布、紙、葉っぱ…などなど身近な素材をつけたら、指は何に「へんしん」するだろう?
三角に切った紙を指の先につけてえんぴつにしたり、葉っぱを指につけて木の枝にしたり…
どんな「へんしん」に出会えるかな?
ポイント!
・発展あそび<その1>は想像力を高めるきっかけにもなる。
・発展あそび<その2>は、指に絵を描いて指人形にしてみても楽しめる。
・発展あそび<その2>は、あらかじめいろんな素材を用意しておくといろんな発想を楽しみやすい。
・子どもが自由に想像して楽しめる環境を大切にする。