【絵本×あそび】オリジナル絵かるた〜絵本/あいうえおの本〜
丁寧であたたかみのある絵で描かれた、ユーモアいっぱいのひらがなの絵本。
ページをめくって、ひらがなの世界に出かけてみよう!
言葉と文字、絵を結びつけるきっかけにもなるカルタ遊びもご紹介。
あそびの元となった絵本
作:安野 光雅
絵:安野 光雅
出版社:福音館書店
出版社からの内容紹介
「ABCの本」の姉妹作。
長年構想をねりつづけた著者が、心をこめて描きあげた「あいうえおの本」の決定版!
親子で空想の広がりを楽しんでください。
どんな絵本?
・ひらがなに興味をもつきっかけになる絵本。
・文章や物語はなく、ひらがなとそのひらがなにちなんだものが順番に描かれている絵本。
・ひらがなの一文字一文字が木を組み合わせたように描かれている。
・ひらがなと挿絵のまわりにも丁寧な工夫が詰まっている絵本。
・文字と言葉を結びつけるきっかけになる絵本。
・繊細に描かれた絵からはあたたかみとユーモアを感じられ、眺めているだけでも楽しめる。
絵本からの発展あそび
<その1>文字なし絵カルタを作ろう
ひらがなと言葉を結びつけられるように、「あのつくものはなーんだ?」とみんなの前でクイズを出してみよう。
そこからイメージを膨らませたら、絵だけのカルタを作って遊ぼう!
作り方
ハガキサイズの画用紙を用意したら、50音が頭文字になる言葉の絵を自由に描く。(手分けして書いても良い)
例)あ→ありの絵 、い→いぬの絵
この時、画用紙を2枚重ねてビニールテープでとめておくと丈夫な作りに!
<その2>読み札も作ろう
子どもたちが描いた絵にちなんだ読み札を作っておこう。
あえて読み札に文章は書かず、読み手は「あのつくものなーんだ」などと読みあげるだけでも楽しめそう!
絵だけをみて想像しながら取ってみよう。
ポイント!
•絵を描く時は子どもたちの自由な発想を大切にする。
・文字と言葉が一致しづらい場合には、大人が一緒に考えたり助言したりしよう。
・まだ年齢の低い子どもの場合は、あらかじめ大人が絵を描き、言葉にする遊びをしてからカルタ遊びをしてもOK!
・文字を入れていないので異年齢でも遊びやすい。
・子ども自身が描いた絵で遊ぶ場合、事前になんの絵かみんなの前で見せておけると遊びやすい。