「日本独自の文化を伝えたい」ーStarchild(アメリカ・ニューヨーク)
今回訪れたのは、アメリカ・ニューヨークにある日系保育園「Starchild」。
アットホームな雰囲気のなかで、ホームデイケアという少人数保育を行っています。
お話を伺ったのは、Starchild代表の向井 太さん(左)と、保育士の波多野明子(右)さん。
ニューヨークで日系保育園を始めた経緯や、保育のなかで大切にしている想いなどについて、たっぷりお話をお伺いしています!
保育のようす
Starchildの子どもたちの1日のながれ
09:00-10:00 登園、自由あそび
10:00-10:15 朝の会
10:15-10:45 一斉活動(アート・ミュージックなど)
10:45-11:45 外あそび
11:45-12:00 手洗い・うがい・お弁当準備
12:00-13:00 お昼のじかん
13:00-15:00 午睡
15:00-15:15 起床・布団片付け・トイレ
15:15-15:40 おやつ
15:40-16:00 帰りの会
※8:00〜9:00に早朝保育、16:00〜18:00にアフタースクールあり
朝の会。日本語のうたを歌う子どもたち
ひらがなクイズ「これなーんだ?」
アート活動(扇子×絵の具)。
これは母の日のプレゼントになるのだそう。
これは母の日のプレゼントになるのだそう。
お部屋のなかには、子どもたちの作品がたくさん。
外あそび。保育園の近くにある公園へ。
「ごはんですよー!」
外でもお絵かき♫
「みて!リスがいるよ!!」(NYの公園には野生のリスがたくさんいます)
この日登園していたのは、1〜4歳の子どもたち10名。
保育士さんは4名。
ニューヨークという街で、肌の色、髪の色、目の色が異なる子どもたちが日本語のうたを歌い、日本語でお話をし、日本の文化を大切にしながら生活をしている…
日本人の保育士さんが活躍しているその姿は、とても印象的でした。
ではなぜ、ここニューヨークという地で、日本の文化を大切にし、日本式の保育園を運営しているのでしょうか?
そこには、様々な想いがあったのです。