【絵本×あそび】おもしろ傘あそび〜絵本/おじさんのかさ〜
傘が濡れてしまうのが嫌で、雨の日でも決して傘をさそうとしないおじさん。
ところがある雨の日、雨のうたを歌う子どもたちに出会って…
真っ黒なおじさんの傘が印象的な絵本と、おもしろ傘遊びをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:おじさんのかさ
作:佐野 洋子
絵:佐野 洋子
出版社: 講談社
作:佐野 洋子
絵:佐野 洋子
出版社: 講談社
出版社からの内容紹介
雨の日におじさんが出会った素敵なできごと
りっぱなかさがぬれるのがいやで、かさをさそうとしないおじさん。
ある雨の日、子どもたちの歌をきいたおじさんは、はじめてかさを広げてみました。
すると……。
著者紹介
■佐野洋子(さのようこ) 北京に生まれる。
武蔵野美術大学デザイン科卒。1967~68年にかけて、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。
主な絵本作品に、『だってだってのおばあさん』(フレーベル館)、『わたしのぼうし』(ポプラ社、第8回講談社出版文化賞絵本賞受賞)、『100万回生きたねこ』『わたしクリスマスツリー』(ともに講談社)などがある。『ふつうがえらい』(マガジンハウス)などエッセーも多数。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・「あめが ふったら ポンポロロン あめが ふったら ピッチャンチャン」雨音の表現が楽しい絵本。
思わず口ずさみたくなっちゃいそう!
・大切に思うあまり、雨の日に傘を使えないおじさん。
誰もが味わったことのある?複雑な気持ちが表現されている絵本。
・おじさんと同じような気持ちを思い出して、共感や安心を感じる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>傘で楽しむ、私はだーれだ!?あそび
遊び方
1、傘をさして、身体が隠れるようにしゃがむ。
2、傘の中にいるのが、誰だか当てる。
ちょっとだけ見え隠れする足元を手がかりにしたり、おしゃべりをして声をヒントにしたり…
楽しみ方いろいろ!
<その2>傘玉入れで遊ぼう
遊び方
1、新聞紙を丸めて、ボールをたくさん作る。
2、保育者が傘を逆さまにして手で持ち、子どもたちの真ん中に立つ。
3、傘の中に、新聞紙ボールを投げ入れて遊ぶ。
雨の日の室内あそびにももってこい♪
ポイント!
・遊び<その1>は、色のついた、透明じゃない傘を使うことがポイント。
・遊び<その1>は、「好きな食べ物はなぁに?」など質問をして、その答えをヒントにする方法も!
・遊び<その2>は、どちらのチームが多く新聞紙ボールを入れられるか競争しても楽しい!
・遊び<その2>は、子どもたちの様子に合わせて、高さを調節しながら楽しむことも。
慣れてきたら傘をもつ人が動きまわるなど、発展もいろいろ♪