【お絵描き技法】デカルコマニーってなぁに?〜絵の具で楽しむ模様作りの遊び方〜
製作遊びなどで、広く楽しまれている「デカルコマニー」。
遊ぶ時に使うものや、楽しみ方で広がる遊びアイデアとは…?
デカルコマニーのやり方や、ポイントなどをご紹介!
デカルコマニーってなぁに?
デカルコマニーとは、絵の具を塗りつけた紙を半分に折り(もしくは別の紙をのせ)、絵の具を転写させる方法のこと。
筆を使って絵の具を塗りつけたり垂らしたり、指で直接絵の具をつけたりと、楽しみ方もいろいろ。
乳児さんから幼児さんまで、幅広い年齢で楽しめます。
デカルコマニーの楽しみ方
材料
・画用紙
・(筆)
使うもの
・絵の具
やり方
1、画用紙を半分に折り、片面に自由に絵の具をつける。
筆を使ったり、指で直接描いたり、チューブから直接出して塗りつけたりと、楽しみ方はいろいろ。
2、絵の具が乾かないうちに、1の画用紙を半分に折り、しっかりと押さえつける。
3、そーっと画用紙を開くと…
絵の具が左右対称に広がってこんなおもしろい絵ができあがるよ!
ポイント!
・絵の具を塗ってから時間が開いてしまうと、乾いて模様がつきづらくなるので、できるだけ時間をおかない方が左右対称な模様に。
・半分に折りたたんだ状態が長いと、今後は閉じた状態のままくっついてしまい、開く時に破れてしまう可能性もあるので、折りたたんだ状態があまり長く続かないように気をつける。
・いろんな色をのせることで生まれる、色の混ざり具合いや変化も楽しんでみよう。
・一度デカルコマニーした模様の上に、再度別の模様を重ねて作ってみるなど、何回かに分けてみると、また一味違う作品に。
・できあがった作品に絵を描き足してみたり、何かの形に切り取ってみたり…
いろんな楽しみ方をすることで、できあがった模様を楽しめそう。
・開く前にどんな絵ができるか想像してみたり、できあがあった模様から、形やイメージを連想したりすると何か発見があるかも?