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【お絵描き技法】デカルコマニーってなぁに?〜絵の具で楽しむ模様作りの遊び方〜

ほいくる編集部
更新日:2019/04/22 掲載日:2016/04/14
【お絵描き技法】デカルコマニーってなぁに?〜絵の具で楽しむ模様作りの遊び方〜

製作遊びなどで、広く楽しまれている「デカルコマニー」。


遊ぶ時に使うものや、楽しみ方で広がる遊びアイデアとは…?


デカルコマニーのやり方や、ポイントなどをご紹介!



デカルコマニーってなぁに?

デカルコマニーとは、絵の具を塗りつけた紙を半分に折り(もしくは別の紙をのせ)、絵の具を転写させる方法のこと。
筆を使って絵の具を塗りつけたり垂らしたり、指で直接絵の具をつけたりと、楽しみ方もいろいろ。
乳児さんから幼児さんまで、幅広い年齢で楽しめます。

デカルコマニーの楽しみ方

材料

・画用紙
・(筆)

使うもの

・絵の具

やり方

1、画用紙を半分に折り、片面に自由に絵の具をつける。
筆を使ったり、指で直接描いたり、チューブから直接出して塗りつけたりと、楽しみ方はいろいろ。
半分に折った画用紙の半分に絵の具をつけた写真

2、絵の具が乾かないうちに、1の画用紙を半分に折り、しっかりと押さえつける。
画用紙を半分に折り曲げた写真

3、そーっと画用紙を開くと…
絵の具が左右対称に広がってこんなおもしろい絵ができあがるよ!
画用紙を開いた写真ん



ポイント!

・絵の具を塗ってから時間が開いてしまうと、乾いて模様がつきづらくなるので、できるだけ時間をおかない方が左右対称な模様に。

・半分に折りたたんだ状態が長いと、今後は閉じた状態のままくっついてしまい、開く時に破れてしまう可能性もあるので、折りたたんだ状態があまり長く続かないように気をつける。

・いろんな色をのせることで生まれる、色の混ざり具合いや変化も楽しんでみよう。

・一度デカルコマニーした模様の上に、再度別の模様を重ねて作ってみるなど、何回かに分けてみると、また一味違う作品に。

・できあがった作品に絵を描き足してみたり、何かの形に切り取ってみたり…
いろんな楽しみ方をすることで、できあがった模様を楽しめそう。

・開く前にどんな絵ができるか想像してみたり、できあがあった模様から、形やイメージを連想したりすると何か発見があるかも?