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にじみ絵で吹流し〜色彩豊かな製作遊び〜

ほいくるあそびライター
掲載日:2016/03/30
にじみ絵で吹流し〜色彩豊かな製作遊び〜


絵の具がじんわりとにじんで、ゆっくり混ざり合っていく様子にドキドキ…

にじみ絵を楽しんだ後は、空に大きくなびく吹流しに♪

こどもの日や七夕時期にも楽しめそうな製作遊び。



材料

・コピー用紙(B4またはB3サイズがオススメ)
・花紙または折り紙
・モール

使うもの

・絵の具セット
・スポンジ
・穴あけパンチ
・はさみ
・のりまたはセロハンテープ
・霧吹(なくてもOK)

作り方

1、新聞紙やビニールシートを敷いた上にコピー用紙を置く。
水を染み込ませたスポンジでポンポン叩くようにして、コピー用紙にまんべんなく水を含ませる。
コピー用紙を水で濡らしている写真



2、湿ったコピー用紙に絵の具で自由に絵を描く(じわーっと絵の具が広がってにじみ絵に!)。

紙を斜めに傾けたり、息を吹き掛けると、模様が変化するよ!
霧吹を使っても楽しい。
濡れたコピー用紙に絵を描いた写真



3、完全に乾いたら、上部に折り目をつけ、その折り目まではさみで切り込みを入れる。
かわいたコピー用紙に切り込みをたくさん入れた写真



4、3を写真のように筒状や、柱状にしてセロハンテープやのりでとめる。
筒状にとめて吹き流しののようにした写真



5、お花紙や折り紙で飾りをつけをする。
最後にパンチで穴を開け、モールを付けたらできあがり!
飾り付けをした写真

ポイント!

・障子紙や半紙、和紙を使うとよりにじみやすい。
素材によるにじみ方の違いを試してみてもおもしろい!  

・絵の具の濃さや水の含み具合でもにじみ方が変わるので、じっくり観察してみよう。
にじみ絵には、絵の具の代わりに水性ペンを使う方法も。

・にじみが少ない場合は、霧吹を使うとにじませることができる。
霧吹きを使うと、隣の色とも混ざりやすくなる。