保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

組体操〜楽しい工夫を取り入れた組体操の表現法〜

雨宮みなみ
掲載日:2012/09/10
組体操〜楽しい工夫を取り入れた組体操の表現法〜


少しの工夫で、無理なく楽しめる表現方法をご紹介。

子どもたちの様子に合わせ、それぞれの姿がより生きるような内容の参考に。

少人数から大人数までの表現方法を6つ紹介します。



静止する種目だけでなく、動きのあるものを加える方法

<バナナ>

バナナ


両側から手をつないでバランスを取り、合図で後ろに転がる。

<サッカー>

サッカー


一人がサッカーのシュートの真似をし、もう一人が、前転をする。

ポンポンなどを持ってより鮮やかに見せる方法

<噴水>

噴水


2人の土台に立つ友達と前のしゃがんだ友達が、ポンポンを動かす。

<花>

花


1、ポンポンを足につけ、4人が手をつなぎ、足を合わせて浮かせる。

2、合図とともに手を離し、転がって、高い位置で足を動かす。

より迫力が出るよう大きく見せる方法

<富士山>

富士山


よくある3段ピラミットに加える。

1、片足を乗せ斜めになる子と足を伸ばし片手を付く子をつける。

2、大きな山の線を描くように手を広げる。

<川>

川


1、横一列にならび、後ろの子は手をつないで座る。

2、前の子は、足を後ろの子の手に足を乗せ、腕立て伏せのように体を支える。

3、後ろの子たちが合図に合わせ、持ち上げる。

※完成したところに保育士がシャボン玉を吹き、川をより演出する方法もおもしろい。