幼児種目〜幼児さんならではの運動遊びや競技〜
子どもたちそれぞれの年齡の特徴に合わせた運動遊びをご紹介。
子どもたちのどのような特徴をどのように生かすことが、より楽しい運動あそびや運動会競技につながっていくのか
確認してみよう。
競技でのポイント
子ども達の成長や普段の様子に合わせた内容にすると良いと思います。
例えば、
年少さんは、基本的な動きの機能が完成してくる時期と同時に、遊びがイメージの世界で展開される時期です。
保護者の方へ力いっぱい走っている姿を見せたり、ヒーローになりきってポーズをとる場面を見せたりとできます。
ポーズをとったところで、シャッターチャンスを作る工夫は、保護者の方にとってもうれしい内容です。
年中さんは、動きがより洗練化してくる時期と同時に遊びが集団的になり、きまりやルールを認識して競争意識が芽生えてくる時期です。
かけっこ以外の種目は、2人組以上での協力している様子が、見て取れるような競技を考えると良いかもしれません。
年長さんは、年中さんよりまして体のキレや力合わせが見られるようになると同時に状況に応じて自分で判断し行動できるようになる時期です。
前転からダッシュや急な方向転換などのキレが見られるものや2人以上の競技では、考えて判断が必要になるようなものを考えると良いかもしれません。
ここでは、協力する様子が見られる2人以上のムーブメント遊び(遊具を使わない遊び)を紹介します。
2人以上のムーブメント遊び
<2人組>
手押し車…一人が両手をついてうつ伏せになり、その両足をもう一人の人が立った状態で持つ。
馬のり…一人が四つん這いになって馬になり、もう一人がその上に乗っかる。
<多人数>
トンネルくぐり…数人で一列に並んで足を広げて立ち、その中をくぐる。
ダンシング玉入れ~参加しても見ても楽しい玉入れ~
普通の玉入れをひとひねりした、おもしろ玉入れ。
競技のような、表現あそびのような…。
競いながらも肩の力が抜けちゃう楽しさは、やっている方も見ている方もおもしろい!
運動会の競技アイデアの一つとして。
競技のような、表現あそびのような…。
競いながらも肩の力が抜けちゃう楽しさは、やっている方も見ている方もおもしろい!
運動会の競技アイデアの一つとして。