【絵本×あそび】かぼちゃで、作ろう〜絵本/ぐりとぐらとすみれちゃん〜
お話の展開が気になる、ワクワクがつまった絵本。
そして、絵本を飛び出して実際に楽しめる遊び(クッキング)とは?
楽しみ方色々、おもしろさ色々の絵本とあそびのご紹介◎
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:ぐりとぐらとすみれちゃん
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
出版社からの内容紹介
野ねずみのぐりとぐらのところに、すみれちゃんが大きなリュックをしょってやってきました。
リュックの中から出てきたのは、とびきり大きくて、とっても固いかぼちゃ。
ぐりとぐらは、こんなおおきなかぼちゃをどうやって切ったらいいかわかりません。
そこで、すみれちゃんがお母さん秘伝のダイナミックな方法で、みごとに割ってくれました。
さあ、かぼちゃのお料理のはじまりです。
「お料理すること、食べること」が大好きなぐりとぐらに、森の動物たちも加わって、かぼちゃのごちそうがたくさんできました。
みんな、おいしくておいしくて、おなかいっぱい食べました!
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・ぐりとぐらシリーズの絵本。
・すみれちゃんが持ってきた、大きくてかたーいかぼちゃ。さて、どうする?お話の展開が気になる絵本。
・大きなかぼちゃ中はどうなってるかな?どうやってかぼちゃを開けるのかな?どんなごちそうがつくれるかな?大人も一緒にわくわくしながら楽しめる一冊。
絵本からの発展あそび
<その1>
実際にカボチャを用意して、よーく観察してみよう!
中を割って、中の様子やタネを観察してみたり。色や匂いや重さを調べてみたり。
りんごなど、種のある他の果物や野菜と比べてみたり。
観察しながら、発見したことを話し合ってみたり、絵を描いてみよう!
<その2>
実際にかぼちゃを使ってクッキング!
〜かぼちゃのおだんごの作り方〜
(1) かぼちゃにラップをして、レンジを2〜3分かける。
(2) 少し冷めてから、やわらかくなったかぼちゃをスプーンでつぶし、お砂糖を入れて混ぜる(固かったら牛乳を少し加える)。
(3) (2)を丸めて、紙のケースにのせオーブントースターで少し焦げ目がつくまで焼いたらできあがり!そのままで食べても良いし、市販のあんこやシナモンを上にかけてもおいしい♪
ポイント!
・絵本を通して身近な野菜や果物に興味を持ったところで、実際に素材に関わる体験などを楽しめる環境を用意してみる。
・かぼちゃ以外の他の野菜や果物について観察してみたり、図鑑を使って調べてみたり。子どもたちから広がる探究心がより深まるような環境を大切にする。
・栄養のことについて触れてみたり、調理さんと一緒に何か企画をしてみてもおもしろいかも?