【2025年版】全国交通安全運動(4月6日~15日/9月21〜30日)とは?〜子どもに伝えやすい行事の意味や由来、過ごし方アイデア〜
改めて、「安全」について考えたり、交通ルールに触れたりするきっかけに。
交通安全について、子どもたちと一緒に考えやすくなるようなアイデアをご紹介。
全国交通安全運動(4月6日~15日 /9月21日〜30日)
全国交通安全運動とは、「正しい交通ルールやマナーを知り、安全について考えよう!」という10日間。
交通事故をなくそうという考えのもと、1948年から毎年春と秋に行わているよ。
春(4月6日~15日)
秋(9月21日〜30日)
どうやって過ごす?
交通安全運動、どんな過ごし方があるでしょう…?
交通安全運動は、「交通事故が起こった時、どうなるの?」「どうやったら交通事故に合わないだろう?」という疑問や「自分の命は自分で守ること」の大切さ、「今後は、交通事故に気をつけよう」という気持ちを持つために行っています。
交通安全の約束について、絵本や紙芝居を通すなどして改めて考えてみたり、改めて「触れる」機会を作ってみよう。
交通安全ルールってなぁに?
みんなが歩いたり車に乗ったりする時に安全に通るためのルールのこと。
いつも歩いている道を思い浮かべてみよう。
道には、信号機があったり、さまざまな数字や記号や絵が書いてある看板(標識)があったり、道路には白や黄色の線が引いてあったり…
これは、道路を使う人みんなのためのお約束。
私たちみんなが安全に生活していくためにも、その約束について少し触れてみよう!
「信号機」ってどんなことをあらわしているのだろう?
車の信号機
道路にある、赤・黄・青のランプは車にのっている人へのサインだよ。
赤いランプは「止まれ」→“ぶつかっちゃうから止まっていてね!”のサイン
黄色いランプは「注意」→“そろそろ赤になるよ。危ないから、気をつけてね!”のサイン
青いランプは「進め」→“走っていいよ!”のサイン
歩く人の信号機はなんで黄色がないの?
横断歩道にある信号は、赤と青の2つ。
渡っているとき、青い信号が「チカチカ」となっているのは見たことあるかな?
それが黄色と同じ意味を表しているよ。
信号がチカチカし始めたら「もうすぐ赤になりますよ」という注意のサインなので、渡るのをやめておこうね。
道路にある線は何を表しているの?
道路に引いてある白い線を見たことはあるかな?
車と車がぶつからないように道路を分けるために引かれている線や、車と歩く人の道が分かるようにしてある線などがあるよ。
他にも「横断歩道」のように、歩いている人が道路を安全に渡れるように引かれている線や、どこへ行けばいいか教えてくれる矢印などがあるよ。
線は、道路を使うときの大事な目印でもあるのですね。
標識ってなぁに?
標識は、道路にある看板のこと。
運転している人に交通ルールの意味を伝えるために立っています。
車に乗っている人は、その看板のおかげで安全に運転できます。
看板にはいろんな種類があるので、お散歩の時などにみんなで探してみると、より身近に感じられるかも…?
もしもを考えてみたら…
どんなことをしたら、交通事故にあってしまうんだろう?
交通事故にあわないためにはどうしたらいいんだろう?
もしも交通事故にあってしまったら、どうする?
交通事故にあうと、ケガをして友だちと遊べなくなってしまったり、みんなが悲しんだりするかもしれません。
この「交通安全運動」をきっかけに、子どもたちがそれぞれ自分なりに考えられる環境を作りながら、安全への意識を共有していきたいところですね。
交通安全につながりそうな遊び
交通安全について、楽しみながら考えられるきっかけになりそうな遊びをいくつかご紹介!
ミニミニ!オリジナル道路標識〜くるま遊びと一緒に楽しめそうな製作遊び〜
くるま遊びが、より本格的に盛り上がりそうな製作遊び。
交通安全や交通ルールについて知るきっかけにも♪
牛乳パックde信号機〜ドライブごっこにもってこいの手作りおもちゃ〜
後ろの紙を出し入れしたら、色が変わるよ!
アレンジ次第で車用の信号機にも♪
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