【絵本×あそび】にげきりたいそうを考えよう!〜絵本/せつぶんのひのおにいっか〜
普段は人間の家で、のんびり暮らしているおにいっか。
しかし節分の日に限っては…
節分の時期にも楽しめそうな、おにいっかの絵本と、にげきりたいそうあそびをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
作:青山 友美
絵:青山 友美
出版社:講談社
出版社からの内容紹介
親子で楽しむ、季節と行事のよみきかせ絵本
おにファミリーに、悲劇の日がやってくる!?
ふだんはのんきにくらしている、おに父さん、おに母さん、子おにの3人。でも、きょうは節分。
どうする、どうなる、おに一家!
おにの いっかは、きままな くらし。たった いちにちを のぞいては……。
どんな絵本?
・「見えないけれど、もしかしたら、うちにもおにがいるのかも…」と想像が膨らむ絵本。
・節分の日だけは、ふくのかみのために家をあけて、屋上で過ごすおにたちの姿に、優しさと哀愁を感じる絵本。
・「フワリフワリ」「フクプクプウ フクプクプウ」など、ふくのかみの表現が楽しい絵本。
・「みて みて うめがさいたよ。」はるは すぐ そこです。というラストメッセージに、あたたかみと、節分の意味も感じられる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>絵本に登場する、にげきりたいそうをやってみよう!
腕をぐるぐるまわしたり、ジャンプしたり、いかくのポーズまであるよ。
絵本のマネをしてみんなでやってみよう!
オリジナルのにげきりたいそうや、いかくのポーズを考えてみてもおもしろい♪
おにになったつもりで、自由にからだを動かして、楽しんじゃおう!
<その2>「ふく」って一体なんだろう
泣き虫オニや、忘れんぼオニなど…おにはいろんな表現をされるけれど、「ふく」っていったいどんなものなんだろう…
涙を人間に気づかれないようにふいてくれたり、忘れ物を教えてくれたりするのかな…?
自由に想像を膨らませて話合ってみよう!
実際に「ふくのかみ」を絵で表現してみたり、描いた絵を切りとってお面にしたりしてもおもしろそう♪
クラスにずらりと飾ってみれば、なんだか縁起のよい雰囲気になりそう…?♪
ポイント!
・遊び<その1>は、準備運動に取り入れてみるのもオススメ!
定番のおにごっこも、にげきりたいそうや、にげきりポーズで、より楽しめそう♪
・遊び<その2>に出てくる「ふく」は、絵本に登場する「ふくのかみ」の数をかぞえてみる楽しみ方も♪
・子どもたちのイメージや感じたことを大切に、子どもたちの様子に合わせて発展あそびを楽しんでみよう!