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【絵本×あそび】にげきりたいそうを考えよう!〜絵本/せつぶんのひのおにいっか〜

ほいくる編集部
掲載日:2016/01/22
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【絵本×あそび】にげきりたいそうを考えよう!〜絵本/せつぶんのひのおにいっか〜


普段は人間の家で、のんびり暮らしているおにいっか。

しかし節分の日に限っては…

節分の時期にも楽しめそうな、おにいっかの絵本と、にげきりたいそうあそびをご紹介!

あそびの元となった絵本のタイトル

絵本名:せつぶんのひのおにいっか
作:青山 友美
絵:青山 友美
出版社:講談社

出版社からの内容紹介

親子で楽しむ、季節と行事のよみきかせ絵本
おにファミリーに、悲劇の日がやってくる!?
ふだんはのんきにくらしている、おに父さん、おに母さん、子おにの3人。でも、きょうは節分。
どうする、どうなる、おに一家!
おにの いっかは、きままな くらし。たった いちにちを のぞいては……。

出典:絵本ナビ

どんな絵本?

・「見えないけれど、もしかしたら、うちにもおにがいるのかも…」と想像が膨らむ絵本。

・節分の日だけは、ふくのかみのために家をあけて、屋上で過ごすおにたちの姿に、優しさと哀愁を感じる絵本。

・「フワリフワリ」「フクプクプウ フクプクプウ」など、ふくのかみの表現が楽しい絵本。

・「みて みて うめがさいたよ。」はるは すぐ そこです。というラストメッセージに、あたたかみと、節分の意味も感じられる絵本。

絵本からの発展あそび

<その1>絵本に登場する、にげきりたいそうをやってみよう!

腕をぐるぐるまわしたり、ジャンプしたり、いかくのポーズまであるよ。
絵本のマネをしてみんなでやってみよう!

オリジナルのにげきりたいそうや、いかくのポーズを考えてみてもおもしろい♪
おにになったつもりで、自由にからだを動かして、楽しんじゃおう!
立てた指を頭に当て鬼の真似をする男の子のイラスト



<その2>「ふく」って一体なんだろう

泣き虫オニや、忘れんぼオニなど…おにはいろんな表現をされるけれど、「ふく」っていったいどんなものなんだろう…

涙を人間に気づかれないようにふいてくれたり、忘れ物を教えてくれたりするのかな…?
自由に想像を膨らませて話合ってみよう!

実際に「ふくのかみ」を絵で表現してみたり、描いた絵を切りとってお面にしたりしてもおもしろそう♪
クラスにずらりと飾ってみれば、なんだか縁起のよい雰囲気になりそう…?♪
画用紙で作ったふくのかみの写真



ポイント!

・遊び<その1>は、準備運動に取り入れてみるのもオススメ!
定番のおにごっこも、にげきりたいそうや、にげきりポーズで、より楽しめそう♪  

・遊び<その2>に出てくる「ふく」は、絵本に登場する「ふくのかみ」の数をかぞえてみる楽しみ方も♪

・子どもたちのイメージや感じたことを大切に、子どもたちの様子に合わせて発展あそびを楽しんでみよう!