「ミーティング」って保育にどう取り入れる?りんごの木・夏期セミナー2015!!〈イベントレポート〉
8月8日、9日の2日に渡って開催された、第25回りんごの木の夏季セミナー。
“楽しく動いて、思いっきり笑って、ちょっと考えて、元気が出てくる夏のセミナー”とは…?
6部に渡る実技講習や公演、対談、コンサートの中から、今回2つのプログラムに参加してきました。
イベントの様子
1つ1つが濃くて深い、しっかりと時間が用意されているプログラム。
会場入口は、セミナーを楽しみにきた保育士さんでいっぱい。
りんごの木出版部より、子どもや保育やあそびに繋がる色々な本がズラリ。
もちろん、購入することができます。
もちろん、購入することができます。
第1部「対話でつくる保育のススメ」
“どんな保育でも、子どもの声に耳をすませるところから始まる…”
そんな言葉に吸い込まれるようにして始まった、第1部の実技講習「対話でつくる保育のススメ〜子どもとの対話のコツ10ステップ」。
自分にない文化を取り入れるのは難しいけれど、表面上の事柄や、うまくいく・いかない、できる・できない、ではなくて、「どうやったら子どもたち一人ひとりの声に耳を澄ませられる?」「どんな角度で関わる?」といった、ちょっと奥にある要素をひっぱりだして出してきてみんなで分かち合えるような時間としてスタートしました。
講師は、りんごの木の青山誠さんと柴田愛子さん
大人の主観が入っていない、ありのままの子どもたちのエピソードや、スライド写真を通して見る一つひとつの子どもたちの表情に、自然と感情が揺さぶられるような感覚になりながら話を聞いている参加者の様子が会場の雰囲気から伝わってきます。