みみをすませば〜音を楽しむおもしろ遊び〜
ゆっくり、じっくり楽しめる、身体をつかった遊びとは?
“耳をすませる”体験を通して子どもたちがどんなことを感じるのか、大人にも発見や気付きがある遊び。
雨の日などにも、オススメです。
遊び方
1、散歩に行って、公園でちょっとひと休みした時…。
園庭で日向ぼっこをしながら…。
雨がしとしと降っている日の室内で…。
いろんな場所の、いろんな場面で、みんなで目をつむって、しばらくの間黙りこんで耳を澄ませてみる。
2、目を開けたくなっても、誰かとしゃべりたくなっても、ちょっとの間じーっと耳を澄ませてみると…
遠くの方から…近くの方から…色んな音が聞こえてくるよ。
どんな音だろう?何の音だろう?
3、しばらく耳を澄ませたら、大人の合図でそーっと目を開ける。
4、どんな音が聞こえたか、どこから聞こえたか、何の音だと思ったか、みんなで話し合ってみる。
5、紙と描くものを用意して、どんな音が聞こえたのか感じるままに線にしたり、色を塗ってみるのもおもしろい!
6、遊んだ後に、「◯◯の音が聞こえた!」など、音に敏感になる姿が見られることが予想されるので、それぞれの気付きや発見を大切に、楽しんでみよう。
ポイント!
・正解はないので、子どもたちそれぞれが感じた音や発見を大切にする。
・思い出した時にいろいろな場所や場面で楽しんでみるとおもしろい。何度か繰り返すうちに、子どもたちの発見も深まるかも?
スタッフのつぶやき
いろいろな音が聞こえるおもしろさもあれば、「ちょっとこわいから、まど、しめる。」と、大雨の日には外の音から遠ざかる子も。
音の感じ方はそれぞれ違う、ということを、心に留めておこうと思ったできごとです。
(HoiClue編集長 アメミヤ)