ペットボトルで手作りビーズ〜熱の変化が楽しい製作遊び〜
好きな色や模様を描いてトースターで温めると…くるん!
不思議な変化にワクワク。
作ったあとの楽しみもいっぱいの製作遊びをご紹介!
材料
- ペットボトル
- 油性ペン
使うもの
- カッター
- はさみ
- 工作ボード
- トースター
- アルミホイル
- 紐
- テープ
- ライト
作り方
1、ペットボトルの上(口の部分)と下(底の部分)の部分を切り離して、3つに分ける。

2、「1」の真ん中の部分を縦半分に切り分け、さらに横半分に切る。
(ペットボトルの形状や、子どもたちのやりやすさに合わせてカットしてください。)


3、自由に色を塗ったり、模様を描いたりする。(両面に色を塗ってもOK)



4、インクが乾いたら、横7mm、縦1.5cmぐらいの大きさに切り分ける。長さや幅はおおよそでOK。(写真のように点線で印をつけると切りやすい)
子どもが切る場合は、子どもの姿やペットボトルの固さに合わせて怪我に十分注意してください。

5、アルミホイルの上にカットしたペットボトルが重ならないように並べ、トースターで温める。(200℃ほどに温めておくのがおすすめ。)

平らなペットボトルが…

くるんと丸くなったら取り出すタイミング!

熱いので気をつけてトースターから出し、余熱がとれたら、ビーズのできあがり。

作ったビーズで遊ぼう
糸に通せば、ブレスレットやキーホルダーに変身!(糸の先にセロハンテープやマスキングテープを巻くと、ビーズが通りやすくなります。)


ペットボトルなどに入れると、マラカスに変身!カシャカシャと軽い音がよく響くステキな楽器に。

ライトを当てると、ビーズの色と影が浮かび上がり、不思議な影あそびに。

スマートフォンのライトや懐中電灯を用意し、部屋を暗くして見てみるのがおすすめ。

ライトを近くで当てたり…

当てる角度を変えてみたり…

ビーズの向きを横や縦に変えてみたりすると、色々な色や形の影に出会え、不思議さや美しさを味わえる時間に…!


※注意
- ペットボトルを切る作業は、手を切る危険性もあるので、十分配慮し、必要に応じて大人が援助してください。
- トースターの作業は火傷の危険があるので、軍手をはめて大人が行ったり、子どもの姿に合わせて大人がサポートしてください。
- プラスチックが溶けるので、しっかり室内を換気しましょう。
- 飴などと勘違いして誤飲がないよう、特に乳幼児のいる場面では十分な配慮をお願いします。
ポイント
- 温めてくるんと丸まる様子を観察してみると、いろんな発見があるかも!
- トースターの温度が高すぎたり、低すぎたりすると丸くならないことがあります。トースターは200℃くらいにしておくと、比較的良く丸くなります。(機種によって調節)焼く回数が多いときにはトースターを少し冷ますと良いかもしれません。
- 大きさを変えたり、形を変えて自由にアレンジしてもOK!どんな形のビーズができるかいろいろ試して実験してみるのも楽しそうです。
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子どもたちはこんな風に見えてるかな
実際に動いている様子はinstagramで見ることができるよ。
ほいくるあそびライター
