【絵本×あそび】リズムにあわせて言葉遊び〜絵本/りんごりんごりんご りんごりんごりんご〜
ころん!木から落ちた真っ赤なりんごが冒険に出発!
りんごりんごりんご…繰り返される言葉のリズムが楽しい0歳から楽しめる絵本。
りんごの気持ちになって、お外で楽しむ冒険あそびもご紹介♪
あそびの元となった絵本のタイトル
作/絵:安西水丸
出版社:主婦の友社
出版社からの内容紹介
「あるひ りんごが ころんと おちた」で 始まる、楽しい冒険のお話。
緑の大地を真っ赤なりんごが転がっていきます。
カエルにぶつかり、ぶらんこにゆられ、ぶらんこから落っこち、地面にもぐり、もぐらに出あって……。
りんごの冒険はダイナミックにつづきます。
繰り返される「りんご りんご りんご」のリズムがなんとも軽快で、読む大人も読んでもらう赤ちゃんも、きっとやみつきになることでしょう。
赤ちゃんの目にとてもわかりやすいはっきりとした色づかい。
りんごのなんともかわいい表情に、大人も釘付けです。
イラストレーター安西水丸さんの魅力があますところなく発揮された味わいのある絵本です。
どんな絵本?
・木から落ちたりんごが、ブランコに乗ったり、穴に落ちたり、冒険する絵本。
・動物たちとの出会いにワクワクできる絵本。
・繰り返される「りんご りんご りんご」の言葉のリズムがおもしろい。
・困ったり、驚いたり、ころころと変わるりんごの表情にも注目♪
・最後のページに、鮮やかなイラストで描かれた楽しみが隠されている絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>
「りんご りんご りんご」の部分に、オリジナルの節をつけて読んでみよう!
読み終わったら、子どもの名前に同じ節をつけてあそんでみよう!
例えば、子どもの名前がゆうなちゃんだったら、
「ゆうなちゃんが おやつを食べた。ゆうな ゆうな ゆうな♪」
「ゆうなちゃんが ねっころがった。ゆうな ゆうな ゆうな♪」
のように、子どもの、歩く、食べる、ジャンプする、といった動作に名前とリズムをつけてみる。
何気ない日常の動作も、楽しいあそびに変わりそう♪
<その2>
りんごの代わりにボールを持って、冒険へ!
さぁ、ボールと一緒にどこを冒険しよう?
ボールを高いところから「おっとっと」と落としてみたり、「よいしょ よいしょ」と運んであげたり、「わーっ」と転がしてみたり。転がるボールはどこへ行くのかな?追いかけてみよう。
お外では虫たちやお花との出会いも楽しみの一つ。
ボールと一緒に、自分もコロコロ転がってみても楽しい♪
冒険したあとは持ってきたおやつで、ボールと一緒にピクニックを楽しんでも!
ポイント!
・節をつけるのは難しく考えず、鼻歌気分で自由にリズムを考えて楽しんでみよう♪
・冒険する時はできる限り子どもの自由に任せる。子どもならではのユニークな発想で、思いがけない大冒険になるかも?
・絵本を読む時に、「おっとっと」「わーっ」といったりんごの言葉をみんなで声にだしてみるのも楽しい。
・雨などでお外に冒険に出れない時は、園やお家の中で冒険してみるのもおもしろそう!