保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

「子育ても仕事も両方楽しめる社会に」ーあっとほーむ(横浜市 都筑区)

ほいくる編集部
掲載日:2015/03/23

小栗さんにとって「保育」とは?

私たちの活動は、子どもも親もより幸せになるための価値を提供する、サービス業だと思っています。

関わってくれる一人一人と絆を作り、出会った縁を大切にしたい。
1歳から通っていた子が高校生になって、今アルバイトに来てくれているんです。
異年齢の子どもたちが交流する、縦の繋がりを持てる環境も素敵だと思います。

あっとほーむに卒業はありませんから、こういった繋がりが続いていくのも嬉しい。

最後に…「夢」を聞かせてください

未就学児を対象に始めたあっとほーむも17年目に入り、関わってくれる人の年齢幅はぐっと広がりました。
これからは、小さい子どもと中高生や近所のお年寄りが関わりを持てる場所として、進化する事を考えています。

勉強や人間関係に悩んでいる中高生や、一人暮らしで家に籠りがちなお年寄りは、自分の存在価値を見失いがちだと思うの。
まずはみんなで夜ご飯を囲む所から初めて、自分が人の役にたっている、必要とされているという実感を一人でも多くの人に感じてもらいたいと思っています。

働くパパとママを応援したい、子どもたちにもたくさん愛情をかけたい、そんな想いがひしひし伝わってきました。
活動報告を兼ねてHPやfacebookなどで、毎日の出来事を載せていますが、大きくなった子どもたちやその親御さんからコメントをもらう事も多いそうです。
あっとほーむのみなさん、ありがとうございました!


認定NPO法人 あっとほーむ
代表 小栗ショウコ
http://www.npoathome.com/