きらきらペットボトル〜水の動きをじっと見るのが楽しい手作りおもちゃ〜
素材や容器、水の量などを調節するといろいろな動きになるのも魅力の一つです。
乳児クラスの子どもたちが、自分のペースでじっくり遊ぶ環境づくりにもおすすめの遊びをご紹介します。
材料
- ペットボトル
- 洗濯のり
- ペットボトルの中に入れるもの…ビーズ、スパンコール、ストロー、セロファンなど
使うもの
- 水
- ボンド
- ビニールテープ
作り方
1. 空のペットボトル、洗濯のりを用意する。
2. ビーズやスパンコールをペットボトルに入れる。
今回はセロファン、ストローも準備しました。
3. 洗濯のりを、ペットボトル6〜7分目くらいまで入れる。(洗濯のりの濃度で、ビーズの動きが変わります。)
ここでちょっとストップ。
洗濯のりを入れる途中でできた気泡。水と違ってなかなか消えないのでじっくり眺めても。
4. ペットボトルの残りの部分に水を入れる。
ここでもまたストップ。
水と洗濯のりがじんわり混ざるようすがなんともふしぎ。
ゆらゆらした動きを、子どもたちと眺めてみるのもおすすめです。
5. ペットボトルのキャップの内側にボンドを塗り、キャップを閉める。
6. ボンドが乾いたら、ビニールテープで何周か巻き、誤って子どもがキャップを外さないよう補強する。
7. ペットボトルの大きさを変え、色水を入れてみるとまた違った雰囲気に。
(色水は、青色の食紅と水を使って作成。食紅だと透き通った色になり、絵の具だと半透明な色水になるので、素材やシチュエーションに合わせてどちらを作っても良さそうです。)
じーっと眺めていると海の中のよう。
しっかりキャップが止まっているのを確認したらできあがり。
いろいろな楽しみ方
逆さにしてビーズが動くのをじっくり見よう。
影を映すときらきら。
空に向けると、気泡がよく見えます。
(※空に向けるときには、太陽を見ないよう十分気を付けてください。)
レンズのように目に近づけてのぞいてみると…
いつもの景色が、違う世界に?!
水の中に自分がいるみたい?
ポイント
- 楽しみ方は一例なので、実際に目の前にいる子どもたちが、どんな風に楽しめそうか子どもたちの姿に合わせて工夫できそうです。
- 乳児クラスの子どもたちには、いろいろな素材や、洗濯のりの分量を変えたものなど少し変化を加えたものを用意するとじっくり楽しめそうです。
- 大きな子どもたちと作るときは、ペットボトルの中に何を入れたら良さそうか、子どもたちからアイデアをもらうのもいいかもしれません。
- ペットボトルは時間が経つと、キャップが緩むことがあります。子どもたちが遊ぶ前や遊んだ後など定期的に確認するのをおすすめします。
あそびのアイデア
以前ほいくるメイトさんから寄せられたこちらの遊びを参考にして作ってみました。
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