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しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記Ⅲ (第一回)「春のひかり。まぶしい出会い」

齋藤美和(さいとうみわ)
掲載日:2025/04/15
しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記Ⅲ (第一回)「春のひかり。まぶしい出会い」

今年度も引き続き、わっしょい日記を書かせて頂くことになりました。本当にありがとうございます。今年も悩みながら、なりたい自分になれないもどかしさを感じながら、子どもたちと保育者のみんなと暮らす愛すべき日々を描いていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、保育園は卒園式を迎え、そこから進級の移行時期に入り、そのまま入園式に向かいます。今日は4月1日。入園式の日でした。しぜんの国の入園式はひとりひとりの名前を大切に呼んでいます。みんなが今ここにいることを祝福したい、そんな気持ちで場に立たせてもらっています。
年長児や退職する保育者との別れの季節に切なくなりながらも、新しい出会いもうれしい。そんな気持ちのグラデーションが心を彩ります。複雑な心模様、大人も心もゆらゆらして、大人の声が大きくなったり、ネガティブな声も届いたり、でも、こどもとの話で大笑いしたり。ままならない日々をそのまま、そのまま感じて、ちゃんと傷ついて、考えて、美味しいお菓子を食べたり、週末にはお酒を飲んだりして、向き合ったりそらしたりしながら生きていきたいと強く思うのです。

新学期、たくさんこどもたちと遊んで、保育者とも家族の皆さんともたくさん話せる自分でいられるように。4月の園のテーマは「春のひかり。まぶしい出会い」です。

ー このコラムは『しぜんの国保育園 園長美和さんのわっしょい日記Ⅲ』の連載第一回です。

園長美和さんのわっしょい日記

園長美和さんのわっしょい日記

しぜんの国保育園の暮らしについて、園長という視点から綴られているコラム連載。“タイトルの「わっしょい」はさまざまあるようですが、語源である「和を背負う」という意味と、なんだか口に出すとうれしい気持ちになるところから名付けました。悩み揺れながら感じる日々の小さなあれこれを綴っていきたいです。”(園長美和さんより)

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