大きなダンボール箱で「ボール投げゲーム」を作ろう!〜素材/ダンボール箱〜
色々な大きさの穴を開けたり、点数を描いて、お祭りやイベントでも使えるゲームが出来上がりますよ。
使う素材は…「ダンボール」です。
エピソード
通販でギターを買った息子。ギターは大きなダンボール箱に入って届けられました。
大きくて丈夫なダンボール箱、何かに使えそう。このまま捨てるのはもったいないな。
そんな時、近所の町内会から、子ども会のお祭りに何か出店しないか?とのお誘いが。
何がいいかな、と考え、子どもたちが楽しめる、ボール投げゲームを作ってみました。
材料
- ダンボール(大きなサイズのもの。手に入らない場合はスーパーやドラッグストアでもらえるダンボールを積んでもOK。)
使うもの
- 円形の物(円を描くために使用します)
- 鉛筆やペン
- ダンボールカッター
- ポスターカラー
- ボール
- 養生テープ
- ボンド
作り方
1. 大きめのダンボールを用意します。今回使用したダンボールは、蓋と本体に分かれるものです。柄が描かれていない本体の方を、穴を開ける面に使用することにしました。
2. ボールを入れる穴を作ります。まず、円を描きましょう。
空けたい円の大きさに近い円形のものを用意して、周りをなぞるのがおすすめです。(作業が気になるようで、猫が近寄ってきました。)
3. 円形の物を外すと、このように円が並んでいます。
色々な大きさの円を描いてみましょう。難易度の異なる、色々な大きさの円を描いてみました。
4. 円に沿って、ダンボールカッターでカットします。
5. 全ての円をカットしました。
6. 次に、それぞれの円にボールが入った場合の、得点を描きます。もちろんダンボールに直接描いても良いですが、 今回はダンボールを数字の形に切り取って、それをボンドで貼りました。
7. 貼った様子はこちらです。
8. このまま完成でも良いですが、なんのゲームかすぐ分かるよう、ダンボールとポスターカラーで、看板を作り、養生テープで上に貼ってみました。
遊び方
まず、ルールを決めます。
- 投げられるボールは1人5個。合計点数によって商品がもらえる。
- 投げられるボールは1人10個。合計点数が一番高い人が優勝!
- ボールの数や勝ち負けは気にせず、ただボールを入れることを楽しむ。
など、その場の目的や、子どもたちにどのように楽しんで欲しいかによって、ルールを考えます。
少し離れた場所からボールを投げます。今回は全部の穴にボールを入れられるか、トライしてみます!
10点の穴。入りました!
続いて、20点の穴。こちらもOK!
ここから穴が小さくなり、少しずつ難しくなります。
30点の穴は、外してしまいました!
50点の穴は、入りました!やった!
最難関の100点の穴は…
外してしまいました!悔しいー!
全ての穴にボールが入るまで、チャレンジしたくなりました!
ポイント
様々な年齢の子どもたちがゲームに参加する場合は、3歳以下は50cm離れた場所、それ以上の年齢の子は100cm離れた場所など、投げる場所にラインを引いてあげると良いでしょう。
(今回は猫が写っていますが、子どもたちが触れる素材については、必要に応じて動物アレルギーなどに配慮すると安心かもしれません。)