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大きなダンボール箱で「ボール投げゲーム」を作ろう!〜素材/ダンボール箱〜

吉田麻理子
掲載日:2024/10/16
大きなダンボール箱で「ボール投げゲーム」を作ろう!〜素材/ダンボール箱〜
大きなダンボール箱に穴を開けて作る「ボール投げゲーム」をご紹介します。
色々な大きさの穴を開けたり、点数を描いて、お祭りやイベントでも使えるゲームが出来上がりますよ。

使う素材は…「ダンボール」です。

エピソード

通販でギターを買った息子。ギターは大きなダンボール箱に入って届けられました。
大きくて丈夫なダンボール箱、何かに使えそう。このまま捨てるのはもったいないな。

そんな時、近所の町内会から、子ども会のお祭りに何か出店しないか?とのお誘いが。
何がいいかな、と考え、子どもたちが楽しめる、ボール投げゲームを作ってみました。

材料

  • ダンボール(大きなサイズのもの。手に入らない場合はスーパーやドラッグストアでもらえるダンボールを積んでもOK。)


使うもの

  • 円形の物(円を描くために使用します)
  • 鉛筆やペン
  • ダンボールカッター
  • ポスターカラー
  • ボール
  • 養生テープ
  • ボンド


作り方

1.  大きめのダンボールを用意します。今回使用したダンボールは、蓋と本体に分かれるものです。柄が描かれていない本体の方を、穴を開ける面に使用することにしました。

2.  ボールを入れる穴を作ります。まず、円を描きましょう。
空けたい円の大きさに近い円形のものを用意して、周りをなぞるのがおすすめです。(作業が気になるようで、猫が近寄ってきました。)

3.  円形の物を外すと、このように円が並んでいます。
色々な大きさの円を描いてみましょう。難易度の異なる、色々な大きさの円を描いてみました。

4.  円に沿って、ダンボールカッターでカットします。

5.  全ての円をカットしました。

6.  次に、それぞれの円にボールが入った場合の、得点を描きます。もちろんダンボールに直接描いても良いですが、 今回はダンボールを数字の形に切り取って、それをボンドで貼りました。

7.  貼った様子はこちらです。

8.  このまま完成でも良いですが、なんのゲームかすぐ分かるよう、ダンボールとポスターカラーで、看板を作り、養生テープで上に貼ってみました。


遊び方

まず、ルールを決めます。

  • 投げられるボールは1人5個。合計点数によって商品がもらえる。
  • 投げられるボールは1人10個。合計点数が一番高い人が優勝!
  • ボールの数や勝ち負けは気にせず、ただボールを入れることを楽しむ。
    など、その場の目的や、子どもたちにどのように楽しんで欲しいかによって、ルールを考えます。

少し離れた場所からボールを投げます。今回は全部の穴にボールを入れられるか、トライしてみます!

10点の穴。入りました!

続いて、20点の穴。こちらもOK!

ここから穴が小さくなり、少しずつ難しくなります。
30点の穴は、外してしまいました!

50点の穴は、入りました!やった!

最難関の100点の穴は…

外してしまいました!悔しいー!
全ての穴にボールが入るまで、チャレンジしたくなりました!

ポイント

様々な年齢の子どもたちがゲームに参加する場合は、3歳以下は50cm離れた場所、それ以上の年齢の子は100cm離れた場所など、投げる場所にラインを引いてあげると良いでしょう。

(今回は猫が写っていますが、子どもたちが触れる素材については、必要に応じて動物アレルギーなどに配慮すると安心かもしれません。)