シーグラスの涼やか風鈴〜素材によっていろいろな音に出会える製作遊び〜
チリリ〜ンと音がなると、なぜか涼しく感じる風鈴。他にも子どもたちに身近なさまざまな素材を使って、どんな音が聞こえるか試してみるのも、おもしろそうです。
今回は、カップとシーグラスを使用した風鈴をご紹介します。
材料
- カップ
- タコ糸や毛糸
- シーグラスや貝殻
- 色彩がキレイな雑誌や画用紙など
使うもの
- セロハンテープ
- キリまたは千枚通し
- ボンド
作り方
1. カップの底にキリなどで穴を開ける。
(勢いよく刺すとカップが割れるので、カップの素材や子どもたちの姿に合わせて大人がサポートしてください。)
2. 毛糸やタコ糸を半分に折り、輪っかになる部分がカップの上にくるようにし、糸の先2本をカップの穴の上から通す。
3. カップの位置を固定するために、カップの上とカップの中それぞれに通した糸を固結びする。
(子どもが行うと結ぶのが難しいかもしれないので、結ぶ位置2箇所にセロハンテープを数回巻いて固定しても大丈夫です。)
4. カップの外側に好きな紙を貼って飾る。
貼るときは、ボンドがおすすめ。
5. シーグラスを糸に貼る。
通した糸の先端にセロハンテープでシーグラスを貼ったらできあがり。
(テープが抜けにくいように、毛糸の先端を玉結びし、テープを一周巻きました。)
6.できあがり!
飾って音を聴いてみよう。
ガラスとガラスが当たる音がチリリ〜ンとなんとも涼やか…。
糸の先につけるものを、貝殻、ボタンなど変えて音の違いを聴いてみても!
ポイント
- ガラスなどをしっかり固定できていたら、風が吹くところに飾る以外にも、乳児の子どもたちが触ったり見たりできるとこに設置しても音色を楽しめそうです。
- 風に当たると動きがキレイなシフォンの布や、花紙などを付けても風の動きが分かって面白そうです。
- キリや千枚通しを使用する際には、安全面に十分配慮してください。
- 風鈴を高い位置に吊るす際には、シーグラスが取れて落ちると怪我の危険があるため、吊るす場所に配慮し、怪我に十分気をつけてください。
あそびのアイデア
カップと装飾のアイデアは、以前ほいくるメイトさんから寄せられたこちらの遊びを参考にして作ってみました。
(凌久ママさんの投稿)
風鈴の音が鳴っているようす
実際の動きや音はinstagramで見ることができるよ。