押し花・押し葉の作り方と保存方法〜素材/花・葉〜
今回は最もオーソドックスな、厚みのある本を使う、押し花・押し葉の作り方をご紹介します。
使う素材は…「花・葉」です。
材料
押し花や押し葉にしたい花や葉
使うもの
・キッチンペーパー
・厚みのある本(図鑑や辞書)
・ジップ付きビニール袋・乾燥剤(保存する場合)
作り方
1. 押し花や押し葉にしたい、花や葉を集めます。
水分が抜けやすい、薄いものがおすすめです。
まず、シダを摘みました。
2. カラスノエンドウの芽も試してみましょう。
3. アメリカフウロも摘んでみました。
4. 少しだけ生えていた、アスパラガスの芽も摘んでみました。
5. この記事の撮影時は1月。花はあまり咲いていませんでしが、唯一、蝋梅(ロウバイ)が咲いていたので…
花を摘んでみました。良い香りです。
※蝋梅は毒性があり、特に毒性が強いのは「実」ですが、花も口に入れないよう十分注意してください。
蝋梅の毒についての参考資料:公益社団法人 東京生薬協会
6. 摘んできたものを並べてみました。
7. 押し花や押し葉を作るときは、図鑑や辞書などの厚みのある本に、キッチンペーパーを敷いて、花・葉を置きます。花は少し潰して、きれいに広がるようにしましょう。
8. 花や葉の上に、もう一枚キッチンペーパーを重ねて、本を閉じます。
9. 花や葉を挟んだ本の上にも数冊本を重ねておき、このまま1週間ほど待ちます。
10. 一週間経ったら、本を開けてみましょう。
すっかり水分が抜けて、乾燥していたら、押し花の出来上がりです!
押し葉も出来上がっています。
11. このように並べて、のりやテープでそっと貼り、作品にしても良いですし・・・
12. 作品にせず保存したい場合や、後日作品にしたい場合は、キッチンペーパーで挟んだまま、ジップ付きビニール袋に乾燥剤と一緒に入れ、密封します。これを、日の当たらない場所に置いておくと良いでしょう。
ポイント
手早く押し花・押し葉を作りたい場合は、アイロンを使って作る方法がおすすめです。
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