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押し花・押し葉の作り方と保存方法〜素材/花・葉〜

吉田麻理子
掲載日:2024/02/14
押し花・押し葉の作り方と保存方法〜素材/花・葉〜
押し花や押し葉を作品に使いたいとき、購入することもできますが、生の花や葉から簡単に作ることもできます。
今回は最もオーソドックスな、厚みのある本を使う、押し花・押し葉の作り方をご紹介します。

使う素材は…「花・葉」です。

材料

押し花や押し葉にしたい花や葉

使うもの

・キッチンペーパー
・厚みのある本(図鑑や辞書)
・ジップ付きビニール袋・乾燥剤(保存する場合)


作り方

1.  押し花や押し葉にしたい、花や葉を集めます。
水分が抜けやすい、薄いものがおすすめです。
まず、シダを摘みました。

2.  カラスノエンドウの芽も試してみましょう。

3.  アメリカフウロも摘んでみました。

4.  少しだけ生えていた、アスパラガスの芽も摘んでみました。

5.  この記事の撮影時は1月。花はあまり咲いていませんでしが、唯一、蝋梅(ロウバイ)が咲いていたので…

花を摘んでみました。良い香りです。


※蝋梅は毒性があり、特に毒性が強いのは「実」ですが、花も口に入れないよう十分注意してください。
蝋梅の毒についての参考資料:公益社団法人 東京生薬協会

6.  摘んできたものを並べてみました。

7. 押し花や押し葉を作るときは、図鑑や辞書などの厚みのある本に、キッチンペーパーを敷いて、花・葉を置きます。花は少し潰して、きれいに広がるようにしましょう。

8.  花や葉の上に、もう一枚キッチンペーパーを重ねて、本を閉じます。

9.  花や葉を挟んだ本の上にも数冊本を重ねておき、このまま1週間ほど待ちます。

10.  一週間経ったら、本を開けてみましょう。
すっかり水分が抜けて、乾燥していたら、押し花の出来上がりです!

押し葉も出来上がっています。

11.  このように並べて、のりやテープでそっと貼り、作品にしても良いですし・・・

12.  作品にせず保存したい場合や、後日作品にしたい場合は、キッチンペーパーで挟んだまま、ジップ付きビニール袋に乾燥剤と一緒に入れ、密封します。これを、日の当たらない場所に置いておくと良いでしょう。

ポイント

手早く押し花・押し葉を作りたい場合は、アイロンを使って作る方法がおすすめです。

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