工作でおせちを作ろう!〜素材/紙粘土・スポンジなど〜
紙粘土やスポンジなどを使い、色付けすることで、立体的で本物みたいなおせちを、簡単に作ることができます。
色々な種類を作って重箱に盛り合わせると、なかなか豪華なおせちが出来上がりますよ!
材料
【伊勢海老】
・紙粘土
・モール(赤)
・絵の具(赤・黒)
・ニス
【かまぼこ】
・メラミンスポンジ
・油性ペンorアクリル絵の具(ピンク)
【伊達巻】
・黄色いスポンジ
・油性ペンorアクリル絵の具(茶色)
【昆布巻き】
・フェルト(黄色・黒)
・輪ゴム
【栗きんとん】
・紙粘土
・絵の具(黄色)
・カラーセロファン(黄色)
・おかずカップ
【お煮しめ】
・フェルト(灰色・オレンジ・茶色・白)
【南天】
・色画用紙(緑)
・紙粘土
・絵の具(赤)
【重箱】
・お菓子を入れるための小箱や、重箱用の仕切りを使うのがおすすめです。
使うもの
・ハサミ
・カッター
・セロハンテープ
・ボンド
・筆(絵の具用とニス用)
・つまようじ
・粘土板
作り方
1. まず、大きな伊勢海老を作ります。紙粘土で、伊勢海老のボディを作ります。
2. 体の上半分に、ハサミの先で切れ目を入れてトゲを作ります。少量の粘土を丸くまるめて、目にしましょう。
体の下半分は、つまようじで線を入れて殻を表現します。
3. 赤いモールをボディに刺して、ヒゲと脚にします。(モールが取れてしまう場合はボンドをつける)
4. 紙粘土が乾いたら、ボディを絵の具で色付けし、ニスを塗ります。ちょっとリアルな伊勢海老が出来上がりました。
5. メラミンスポンジでかまぼこを作ります。
カッターで少しずつまわりを削り、かまぼこの形にカットします。
6. 蒲鉾の半分は、 油性ペンやアクリル絵の具で側面をピンクに塗ります。白とピンクのかまぼこができました。
7. 黄色いスポンジで、伊達巻を作ります。カッターやハサミで、まわりを少しずつ削り、伊達巻の丸い形を作ります。
8. 油性ペンやアクリル絵の具で側面を焦げ茶色に塗り、平たい面に「?」の上のような模様を描くと、グッと伊達巻らしくなります。
9. 昆布巻きを作ります。黄色いフエルトと黒いフエルトを巻いて、輪ゴムでとめます。
10. 栗きんとんを作ります。粘土を栗の形に丸め、黄色い絵の具を塗ります。乾いたら、黄色いセロファンで包み、裏側をセロハンテープで止めます。おかずカップの中に入れ、形をキープしやすくしてみました。
11. お煮しめを作ります。
手綱こんにゃくは、本物の手綱こんにゃくと同じく、灰色のフエルトを長細くカットし、真ん中に穴を開け、端を穴に通し手綱にしています。
にんじんと椎茸は、それぞれの形にカットしています。椎茸は、白で「×」を作り、上に載せてボンドでつけて切れ目にしています。
12. 重箱に盛り付けて、完成です!
彩りに、色画用紙で南天の葉を作り、紙粘土で作った赤い実をボンドで留め、飾ってみました。
とっても、美味しそう!
ポイント
・アルミホイルを細長く丸めてごまめ、赤いビーズでいくらなど、アイデア次第で色々なおせちを作ることができます。子どもたちからアイデアを募集してみるのもおすすめです。
・カッターを使う工程は安全面に配慮し、子どもの姿に合わせて大人が行ってください。カッターを使う工程を省きたい場合は、かまぼこや伊達巻は紙粘土で作るのもおすすめです。