落ち葉で色おに〜色、いろいろ発見の自然遊び〜
どうせなら、このきれいな色で色おにをしてみよう!ということになりました。
今回は、楽しみながら紅葉の美しさを感じられる自然遊びをご紹介します。
使うもの
・様々な色の落ち葉
遊び方
まずは色々な葉っぱを見て発見を楽しもう!
子どもたちと散歩先や公園のゲームができそうな場所を歩きながら、どんな葉っぱの色があるかを見に行きます。
・足元以外にも、木についている葉っぱも見てみよう!
・一枚の葉っぱに、何種類の色があるかじっくり見てみるのもおすすめ。
イチョウを発見!イチョウの葉っぱの中でも、葉っぱの色は微妙に違います。
(イチョウの葉をさわると、かぶれる人もいるので、気をつけましょう。)
茶色い葉っぱを発見。どの木から落ちてきたのか見上げて探してみよう。
この葉っぱ、黄色い葉っぱと思いきや…
裏と表で色が違う!
柿の葉は、真っ赤だけどよ〜く見ると色々な色。
色おにをしよう!
かんたんVer.
1. おには保育者。
2. 「いろいろい〜ろ、何のいろ?」や「おにさんおにさん、何色ですか?」など、子どもたちが掛け声をかける。
3. 保育者が「赤い葉っぱ」「黄色い葉っぱ」など見つける葉っぱのお題を出す。
4. 子どもたちは葉っぱを見つけに行き、保育者はその様子を見守りながら数を数える。
(制限時間:年齢が低い場合は1分くらい。年齢が高い場合は20秒〜30秒くらい。)
5. 葉っぱを見つけた子は、葉っぱを触ったり、持ったりしてその場に立つ。
6. 数を数え終わったら、保育者は子どもたちを追いかけに行く。
7. 保育者は、一人ひとりの見つけた葉っぱがお題と合っているか確認する。
8. お題と合っていれば捕まらない。/ お題と違っていれば保育者に捕まる。
ちょっとむずかしいVer.
1. おにははじめは保育者。2回目以降から子どもたち。
2. 掛け声は「かんたんVer」と同じ。
3. おにが「黄色くて、ギザギザな葉っぱ」など色+特徴などを組み合わせたお題を出す。
4. 見つけ方、追いかけ方は「かんたんVer」と同じ。
5. 最後の一回は、「いちばん気に入った一枚を探して見せに来てね。」などと言って、子どもたちがそれぞれ選んだものを見せ合うのも楽しいかも。
ポイント
・遊ぶ場所が広い場合は、みんなで葉っぱの色を見て回った範囲でおにごっこをするなど、遊ぶ範囲を予め伝えるといいかもしれません。
・色おにをして、色々な色の葉っぱを見つける名人になった子どもたちと一緒に落ち葉を拾って帰って製作遊びをするのも色おにの余韻を楽しめそうです。
・イチョウの葉をさわると、かぶれる人もいるので、遊ぶ際には配慮すると安心です。