おおかみさんいまなんじ?〜初めての集団あそびに。低年齢でもできるおにごっこ〜
ごっこ遊びとおにごっこが混ざったようなルールで、子どもたちと初めてやってみるおにごっこにもぴったり。
ドキドキ感がたまらない!「おおかみさんいまなんじ?」をご紹介します。
遊び方
1、おおかみ役を1人決める。又は保育者が行う。(それ以外の子はこぶた役)
こぶた役は家(陣地)を決めその場所にいく。
2、おおかみ役はこぶたたちの家の外で、眠ったふりをする。
3、こぶた役の子たちは、おおかみの近くに行き「おおかみさん おおかみさん いまなんじ?」と掛け声をかける。
4、おおかみ役は好きな時間を考え答える。
12時以外の時間は、「いま〇じ!」と答えてまた眠ったふりをする。
こぶたの子たちはひと安心。「まだ〇じ?あ〜よかった!」と言う。そしてまた「おおかみさん おおかみさん いまなんじ?」と掛け声をかけ、やり取りを繰り返す。
5、おおかみ役が12時と言うときには、「夜中の12時だぞ〜!!」と言って、こぶた役の子たちを追いかける。
6、こぶた役の子たちは、大急ぎで自分たちの家に戻る。
こぶた役の子が誰も捕まらなかったら、こぶたたちの勝ち!
こぶた役の子が誰か捕まってしまったら、オオカミの勝ち!
ポイント!
・年齢が低い場合は時間軸がまだ意識しづらいかもしれないので、「ちょこっとおやつが食べたいな。3時だぞ〜」「お風呂に入るぞ。夜の6時だぞ〜」など、時間に合った生活の様子を伝えると、より楽しめるかもしれません。
・慣れてきたら保育者と一緒に子どもがおおかみ役をやっても楽しいかもしれません。
・年中・年長のクラスでは、おおかみ役を子どもたちが交代でやってみるのも盛り上がるかもしれません。
絵本でも楽しめる「おおかみさんいまなんじ?」
絵本でも「おおかみさんいまなんじ?」を楽しめるって知っていましたか?
HoiClue Lab.あそび探究室のメンバーの中でも話題に上がった絵本をご紹介します。
こどもたちと遊びの導入に一緒に読んだり、毎日の絵本を読む時間にじっくりとおおかみとひつじたちの世界観を楽しみながら読んだりしても楽しめそうです。
「おおかみさんいまなんじ?」
作:中川ひろたか
絵:山村浩二
出版社:Gakken
<出版社の内容紹介>
~コール&レスポンスが楽しめる! 参加型・伝承遊びの絵本~
「おおかみさんいまなんじ?」は、「時間を教えてくれるおおかみが、夜中の12時になると追いかけてくる」という園で人気の伝承遊び。この遊びが元になった絵本です。
ある朝、子ひつじたちが遊びに出かけたら、おおかみに出会います。「おおかみさん いまなんじ?」「いま 〇じ」「ああ よかった」という会話の繰り返しで物語が進みます。そして真夜中の12時になると……?
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いろんなおにごっこ
いくつ知ってる?いろんな鬼ごっこ30種類以上!
今では、なんだか新しい鬼ごっこもたくさん増えているとか…?
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