【実験遊び】色が変わる不思議なお茶！バタフライピーで実験！〜素材／バタフライピー〜

エピソード

タイで飲まれるお茶「バタフライピー」。
最近輸入食品店や100円ショップでも見かけるようになりました。
ブルーベリーや紫キャベツにも含まれる「アントシアニン」が豊富なため、お湯に浸すと青い色のお茶ができ上がります。

このアントシアニン、酸性やアルカリ性の成分を加えることで、色が変化するんです。
今回はそんな実験の方法をお伝えします。

材料

・バタフライピーのティーバック…1つ
・お湯…200cc
・クエン酸・重曹…各ティースプーン１杯程度

使うもの

・透明なカップ…4つ

遊び方

1. カップにお湯を注ぎ、バタフライピーのティーバックを入れます。だんだんと青い色が染み出してきます。

2. 1分経ったらティーバックを引き上げます。青いバタフライピーティーができ上がりました！
色が薄いようであれば、浸す時間を延ばしてください。

3.「2」を3つのカップに分けます。

4. いよいよ色変化の実験です！1つのカップに、酸性のクエン酸を入れます。
すると…

5. 青から、赤に変化しました！

6. 今度は、別のカップに、アルカリ性の重曹を入れます。
すると…

7. 緑に変化しました！

8. 元の色（一番上のカップ）と比べると、変化の様子が分かりやすいです。

9. 今度は、重曹を入れたカップに、クエン酸を入れたカップの液体を混ぜてみます。

10. シュワシュワと発泡するので、そうっと入れましょう。

11. すると、酸性とアルカリ性が中和され、最初の色に近い青になりました！

ポイント！

クエン酸の変わりに、レモン汁を入れて実験することもできます。

※色の変化を楽しみながら飲みたい場合は、レモン汁で行うことをオススメします。

参照：株式会社鹿光生物科学研究所 バタフライピー色素（チョウマメ色素）

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