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6月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>

新 幼児と保育
掲載日:2022/06/01
6月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>

保育園の6月の月案指導計画(月案)、0歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2022年春号ふろく「2022年度版 指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・今月から新入園児2名(ともに0歳6か月)が入園。

・寝ておむつを替えられることが嫌な子、途中で寝返りを打ってしまう子がいるが、おむつを替えられることに慣れ、寝ながら最後まで待てるようになってきている。

・離乳食は個々のペースに合わせ、次のステップに移行してきている。食事前の準備(顔や手を拭く、いただきますなど)や流れがわかるようになり、協力する姿も出てきている。

今月のねらい

養護

・生活リズムを安定させ、心地よく過ごす。

教育

・わらべうたのふれあいを通して保育者に信頼感を持ち、安心して過ごす。

・一人ひとりのペースで歩く、立つ、ハイハイなど体を動かすことを十分楽しむ。

子育て支援

・安心して預けていただけるよう、面談を通して子どもの姿を伝え、保護者の気持ちに寄り添っていく。

・新入園児の保護者の不安に寄り添って、話しやすい雰囲気を作り、安心して任せていただけるよう信頼を深めていく。

環境構成

・仰向けの状態で過ごす新入園児もいるので、歩いたりハイハイをしたりするスペース、ゆっくりできるスペースをそれぞれ確保する。

・それぞれの発達に合わせ、興味を持ちそうな玩具を用意し設定していく。

保健衛生

・保護者に内科、歯科検診の結果を知らせ、子どもの体の状態について共有していく。

・気温、湿度が高くなる日もあるので、衣服の調節を行う。

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