4月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>
掲載日:2021/04/01

幼稚園の4月の月案指導計画(月案)、3歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021年4/5月号ふろく「2021年度版 指導計画」よりお届けします。
4月当初の子どもの姿
・大好きな保護者と初めて離れて過ごす集団生活。楽しみに登園する子、不安でいっぱいの子、涙が止まらない子など、さまざまな子どもたちの姿が見られる。
・園環境(遊具、砂場)を楽しむ姿、散策する姿、兄姉の学年の部屋へ行き安心する姿が見られる。
・集団生活における共同で使うもののルールなどに戸惑いを見せる。
・排泄が身についていない子がいる。
今月のねらい
・喜んで登園し、好きな遊びを見つけて楽しむ。
・保育者と一緒に少しずつ園生活の仕方を身につける。
・春の自然に親しむ。
特色ある教育活動
・体操 内部専任教諭による指導、遊び
・外体操(月)…鬼ごっこなど、集団遊び
・体育館体操(金)…器械体操(体育館、ピット、トランポリン、平均台、鉄棒といった特色ある設備)
・チーム保育
約120名の子どもを4グループで構成し、一人ひとりの子どもの記録をまとめたり家庭との窓口となる担当保育者がいる。入園当初はグループに関係なく、バスや歩きのコースごとの生活母体中心にグループを構成し、過ごす。担当外の保育者も含め、8〜9名の保育者でチームを組み、保育をする。