にょきにょきペタペタ月夜の木~カラフルに飾る春の壁面〜
ダンボールのパーツを貼り合わせて1本の木を作り、アルミカップで作った花をペタペタ貼ります。フェルトペンで塗って貼るだけのシンプルな飾りだから、子どもは自分のペースで参加できます。
春の月夜に輝く、みんなの木。
きれいな色をたくさん使って、春の保育室を明るく飾りましょう。
(この記事は、『新 幼児と保育』2018年4/5月号 に掲載されたものを元に再構成しました)
プラン・制作 天野 耕太・季子
材料
・アルミカップ
・ダンボール
・青や紺色の模造紙
・両面テープ
使うもの
・カッター
・カラーの油性ペン
作り方
1、ダンボールを細長い形に切り出し、幹や枝のパーツを作っておく。
この作業は保育者が行う。形を決めずにランダムに切り出す。
2、1を貼り合わせながら、幹や枝を作る。
根元から作るほうが、形を決めやすい。多少のすきまや重なりは、気にしない!
枝がすくすく伸びるイメージで、どんどん伸ばす。子どもたちも参加して自由に樹の形を作ると楽しい。
教えてくれた人
天野 耕太さん・季子さん
耕太さんはスペインで曲芸を学び、日本全国をパフォーマーとして巡業する。季子さんは美大で彫刻を学んだのち、現在は新潟県内の美術館で学芸員として勤務。ふたりの著書『子どもと飾る 保育室アート 春夏秋冬』(小学館)が好評発売中!
文/清水 洋美 撮影/茶山 浩
この記事の出典 『新 幼児と保育』について
新 幼児と保育(小学館)
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