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【書籍紹介】保育者のための発達障がい相談室

掲載日:2020/03/31
【書籍紹介】保育者のための発達障がい相談室

ほいくる編集部がオススメする、学べる本のご紹介。
今回は 『保育者のための発達障がい相談室』。

著者は、東京都内各地の保育機関で講習会や相談業務を行なう臨床発達心理士スーパーバイザーの橋場隆さん。
保育現場からの相談に、障がい理解に向けたわかりやすい解説と具体的な支援のアドバイスで答えています。

この書籍について

書籍名:『保育者のための発達障がい相談室』
著者:橋場 隆
出版社:小学館



こんな人におすすめ

・乳幼児の発達障がいについて学びや理解を深めたいと考えている人
・担任するクラスに発達障がいがあることが推測される子どもがいる保育者


ほいくる編集部のおすすめポイント

こんな時は、どうしたら…?保育者からの22の相談

「絶えず動き回っている子。自分の思い通りにならないときは、いつまでも泣いています。」
「集団遊びのルールが理解できません。 簡単な折り紙や線なぞりができず、小学校入学が心配です。」

相談から伝わってくる実際の保育現場での子どもの様子。
その状況の中から、橋場先生は子どもの課題を見つけ、実践しやすい支援のポイントを教えてくれます。

たとえば、まもなく4歳になる男児。
相談から、知的障がいを抱えていることが推測されるこの子の場合、友だちやモノへの乱暴行動、かんしゃくや手をかむなどの自傷行為に必要な対応は、1〜 2語文の指示や声かけ。
保育者同士でも共通の認識を持って、危険や乱暴行動は事前に止め「いけない」「〜しません」 としっかりとした口調、 真顔で言い渡すことがポイントになるのだそう。

子どもの行動を一面的に見るのではなく、さまざま見受けられる問題性を整理して、一つひとつに対し丁寧な対処のしかたが提案されています。

現場ですぐに役立つポイントや解説が充実 

相談タイトルに対して、該当する子の年齢や推測される障がいの範囲が示されています。
気になる相談だけ拾い読みをすることができるので、 現場でも活用しやすいのが特長です。

第二章には、プールや水遊び、運動会や遠足といった園での行事や活動シーンごとの支援のポイントが。保育目標の立て方や企画準備における工夫、子どもや障がいの特性に合わせた対応方法は、日々の実践に役立ちそう。

また0〜2歳児期におけるチェックポイント、就学に向けた年長児への支援の取組みの解説は、担当する子どもへの接し方の手助けとなりそうです。



出版社からの内容紹介

発達障がいを抱える園児への支援のヒント

保育現場からの発達障がいに関する22の相談に臨床発達心理士スーパーバイザーの橋場先生が答えます。東京都内各地の公共障がい施設、教育・保険機関において相談業務に携わる著者ならではのアドバイスです。
また、園の運動会、遠足などの行事や水遊びなど活動別に支援のポイントを教えてくれます。
発達上の障がいが疑われる0歳児から2歳児の支援のポイント、就学相談の流れ、就学に向けて発達障がいをかかえる年長児の事例も紹介します。
巻末にはASD、ADHD、学習障がい、知的障がいの4つの障がい範囲についての分かりやすい解説つき。

書籍名:『保育者のための発達障がい相談室

著者:橋場 隆
定価:本体1,300円+税
判型/ページ:四六判/160ページ

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子どもの発達・成長への願いは、一人ひとりの子どもに即した、障がい理解に根ざした支援方法が重要であり、その実践が個人の人生のスタートでもある乳幼児期から構築・ 開発され、共有されていくことが、今まさに切実に求められています。

(「おわりに」ー橋場 隆先生のことばー)


保育者にとって、発達障がいへの理解を深め子どもに寄り添った配慮を見出す、確かな手掛かりとなりそうな一冊です。


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