「吹く」〜こどもの姿（興味・関心）から楽しむ〜

吹く

熱いものをフーフー冷ましたり、ろうそくの火を消したり、綿毛を飛ばしたり、シャボン玉を飛ばしたり、笛を吹いたり、風船を膨らませたり、口笛を吹いたり、楽器を吹いたり。

フーっと息を「吹く」ことは、思っている以上に生活や遊びのなかに溢れています。

おもいっきり、一吹きに。
そーっとやさしくゆっくりと。

息を吹くだけなのに、意外とコントロールが難しい部分があるからこそ、「吹く」をとおして楽しめる遊びは、たくさんありそうです。

素材として、楽しめそうなもの

・ストロー
・笛
・風船
・綿毛　など

（※ゴム風船が天然ゴムの場合、ラテックスアレルギーが出る場合があるので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。）

「吹く」をより楽しみやすそうな環境

ストックの準備

ストローや風船など、実際に口にくわえてフーっと息を吹き込む遊びは、遊んでいるうちに、ストローや風船を落としてしまうことも。

すぐに洗うのが難しいようであれば、予めストックを用意しておくと、落としてしまって「あーあ」となることなく、楽しめそうです。

◯ ほいくる編集部が考えるポイント

「吹く」は、ずーっと続けていると頭が痛くなることも（以前、吹き絵あそびをしていた時に、頭が痛くなったことがありました）。
それに、吹くのって、意外と疲れてしまうことも…
場合によると思いますが、子どもたちのようすを見ながら、念の為心配りしておくと、無理なく適度に楽しめそうです。